シリーズ第4弾!X-MEN:ファースト・ジェネレーション
タイトル | X-MEN:ファースト・ジェネレーション |
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原題 | X-Men:First Class |
製作年/製作国 | 2011年/アメリカ |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
監督 | マシュー・ボーン |
キャスト (出演者) |
ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ケビン・ベーコン、ローズ・バーン、ジャニュアリー・ジョーンズ、ニコラス・ホルト、ヒュー・ジャックマン |
収録時間 | 131分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
マーベル・コミックを代表する人気アニメ「X−メン」を実写映画化した、シリーズ第4作目となる映画。ウルヴァリンのスピンオフ映画を加えると、シリーズ第5作目となります。
今作で主人公となるのは、若き日のチャールズとマグニートの2人。なぜ、圧倒的な力を持つこの2人の間に、大きな溝が生じてしまったのか。その理由が、圧倒的なSFアクションシーンと共に綴られています。
主演はジェームズ・マカボイとマイケル・ファスベンダーで、オスカー女優のジェニファー・ローレンスもミュータントのレイヴン役で出演しています。
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「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の冒頭のあらすじ
時は1944年。ナチス・ドイツに占領されたポーランドでは、強制収容所にたくさんのユダヤ人が監禁されることになった。
そこで科学者のシュミット博士(ケビン・ベーコン)は、一人の少年が鉄門を捻じ曲げる場面を目撃する。少年の名はエリック。彼に目を付けたシュミット博士は、彼の能力を開放させるべく、母親をわざと目の前で殺害してしまう。
するとエリックは怒りの炎を爆発させ、とてつもない潜在能力を発揮した。
同じ頃、ニューヨーク州の裕福な家に住む少年のチャールズ・エグゼビアは、何者かが屋敷の台所へ侵入したことに気付く。侵入したのは特殊な変身能力を持つ少女、レイヴン・ダークホルムだった。
レイヴンは青い肌をした特殊な外見だったが、チャールズは驚くことなく彼女を許す。そして自分と同じ特殊能力を持つ人間に出会えたことを喜び、彼女を家族として迎え入れた。
それから18年後の1962年。大人になったチャールズ(ジェームズ・マカボイ)は、レイヴン(ジェニファー・ローレンス)と一緒に暮らし、オックスフォード大学でミュータントや突然変異に関する研究を行っていた。
一方、成長したエリック(マイケル・ファスベンダー)は、シュミットを追いながら元ナチスへの報復を続けている。しかし、シュミットの消息は一向につかめなかった。
その頃、ラスベガスではCIAエージェントのモイラ・マクダガート(ローズ・バーン)が、異質な力を司る集団を目撃する。モイラは事の真相を探るべく、ミュータントの専門家であるチャールズらに接触を図るのだが・・・。
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「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の感想
X-MENの第1〜3作目では、ミュータントを統率する立場で登場していたチャールズとマグニート。
この2人の生い立ちや若き日の戦い、そして2人の間に出来てしまった大きな確執を描いた、壮大なスケールのSFアクション映画でした。
なぜ、一度は共に戦う道を選んだチャールズとマグニートは、異なる道に進んでしまったのか。その理由が、彼らの生い立ちと共にドラマティカルに描かれています。
色んなミュータントも登場してきますし、ストーリー性もあります。凄いアクションシーンも随所に散りばめられていて、見ていた全く飽きませんでした。
しかしながら、最後はやはり「そうなっちゃうのか〜!!」と思う部分もありましたね。2人の別れがちょっと切なかったです。
登場人物も一新され、X-MENシリーズの新たな扉を開いた一作でもあります。この後、2014年には「X-MEN:フューチャー&パスト」が、2016年には「X-MEN: アポカリプス」が公開されますが、この2作の起点となるのが今作の「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」です。
連続で見れば、楽しさも倍増すること間違いなしです。お時間があれば、ぜひファースト・ジェネレーションからご覧になることをおすすめします。
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