感動のヒューマン映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
タイトル | ベンジャミン・バトン 数奇な人生 |
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原題 | The curious case of Benjamin Button |
製作年/製作国 | 2008年/アメリカ |
監督 | デビッド・フィンチャー |
原作 | F.スコット・フィッツジェラルド |
出演 | ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・フレミング、イライアス・コティーズ、ジュリア・オーモンド、エル・ファニング、フォーン・A・チェンバーズ |
収録時間 | 167分 |
映画賞 | <2008年 アカデミー賞> 美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
80歳の老体で生まれ、年を取るごとに若返っていく男の一生を描いた、感動のヒューマン・ファンタジー大作。
数奇な運命を持った男が様々な人達と出会い、成長していく姿がとても感動的に描かれています。
<冒頭のあらすじ>
台風が近づく病院で、余命わずかのお婆さんが娘に向かって語り始める。その内容は、老体で生まれ、年を重ねるごとに若返っていった男の、数奇な人生の物語だったー。
時は1918年。ニューオリンズの民家で、1人の男の赤ちゃんが生を受けた。母親は産むと同時に息を引き取ってしまい、残された父は赤ん坊の将来を託される。
しかし、父親は赤ん坊を見るなり、すぐに外へ連れ出してしまう。そして、赤ん坊を毛布にくるんだまま、老人養護施設の前に置き去りにしてしまった。
それを見つけたのは、介護士であるクイニー(タラジ・P・ヘンソン)だった。彼女はその赤ん坊をベンジャミン(ブラッド・ピット)と名付け、自分の息子として育てることを決める。
ベンジャミンは成長するに連れて、養護施設の老人達と少しずつ打ち解けていった。そして、外の世界にも少しずつ興味を抱くようになっていく・・・。
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<「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見た感想>
様々な思慮や癒しを与えてくれる、想像以上に素晴らしい映画でした。
見る前までは「老人となって生まれて、そして若返っていく人の話でしょ〜」みたいに軽く思って敬遠していたのですが、実際に鑑賞してびっくりです。本当に予想以上に魅力的な内容で、最後までずっと映画に見入ってしまいました。
そして、見終わった後は不思議と落ち着いた気分になっており、「Take it easy.」という言葉が自然に頭に浮かんできましたね。不思議な癒し効果のある映画だったと思います。
デヴィッド・フィンチャー監督×ブラッド・ピット主演の映画はこれが3つ目ですが、ファイト・クラブやセブンとは全く異なる持ち味を持っていますね。
名作ばかりを残しているタッグだけに、今後も素晴らしい映画を世に送り出してくれることを期待したいです。
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