スマトラ沖地震で被災した家族の真実の物語「インポッシブル」
タイトル | インポッシブル |
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原題 | THE IMPOSSIBLE/LO IMPOSIBLE |
製作年/製作国 | 2012年/スペイン・アメリカ |
監督 | J・A・バヨナ |
出演 | ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー、トム・ホランド、ジェラルディン・チャップリン |
収録時間 | 115分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
2004年にタイのスマトラ沖で発生したマグニチュード9.1の大地震。この時の津波で被災した家族の実話を描いた作品。
<冒頭のあらすじ>
ヘンリー(ユアン・マクレガー)は家族みんなでバカンスを楽しむために、妻のマリア(ナオミ・ワッツ)と3人の息子と一緒に、タイのリゾート地にやってきた。
ホテルは部屋は、目の前に青い海が広がる絶景の場所。プールに入ったり、パーティーに参加したりして、家族のみんなが幸せそうに過ごしていた。
しかし、クリスマスの翌日にスマトラ沖でマグニチュード9.1の大地震が発生。これによって発生した大津波は、ヘンリーたちが居たリゾート施設を一気に飲み込んでしまった。
マリアは波に流されながらも、懸命に息子の名前を呼び続ける。一人の息子の生存は確認できたが、夫のヘンリーと2人の息子の行方がわからなくなり・・・。
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<「インポッシブル」を視聴した感想>
2004年のスマトラ沖大地震によって発生した大津波に被災した家族の物語を、とてもリアルに描いている作品でした。
事実をもとにした話で、津波によってバラバラになってしまった家族の姿。そしてボロボロになりながらも懸命に家族を探し求め、被災者同士が強力しあう姿もしっかりと描かれていました。
津波に流されるシーンもリアルに描かれていて、大津波の恐ろしさ、そして自然の驚異を感じさせると共に、東本大震災の脅威も思い出されます。
万が一の大災害に遭遇したとき、私達はどう行動すべきなのか。そのようなことも考えさせられる作品でした。
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