傑作シリーズ最終章!「ゴッドファーザーPARTV」
タイトル | ゴッドファーザー PARTV |
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原題 | THE GODFATHER: PART III |
製作年/製作国 | 1990年/アメリカ |
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
原作 | マリオ・プーゾ |
出演 | アル・パチーノ、ダイアン・キートン、アンディ・ガルシア、タリア・シャイア、ソフィア・コッポラ |
収録時間 | 170分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
バチカンの加護を得ることで、犯罪に関わる全てのことから退くことを決めたファミリーのドン・マイケル。しかし、内部抗争をきっかけにして思わぬ敵の存在が発覚。マイケルと後継者のビンセントは、ファミリーを守るきることができるのか・・。
<冒頭のあらすじ>
兄のフレドが死んでから20年経過した1979年。コルリオーネ・ファミリーのドン・マイケルは、ファミリーの存続と繁栄のためにバチカンの大司教と手を組むべく画策していた。
コルリオーネファミリーとしては更なる安泰な状態に近づこうとしていたが、マイケルはオペラ歌手を目指す息子との仲があまり良くない。マイケルは息子のアンソニーを弁護士にしたかった。でも、マイケルはオペラ歌手になると言ってゆずらなかった。
カトリック教会からの叙勲を祝うパーティーでは、マイケルは10年前に別れた妻のケイ(ダイアン・キートン)と再会する。そこには、マイケルの兄であるソニーの息子・ヴィンセント(アンディ・ガルシア)の姿も。マイケルの娘であるメリーは、従兄弟にあたるヴィンセントに対して淡い恋心を抱くようになっていた。
今現在、コルリオーネファミリーの縄張りは、ジョーイ・ザザによって牛耳られている。合法的なビジネスに専念することを誓ったマイケルは、自分のもとにヴィンセントを置き、後継者として育てようとした。
しかし、やがてザザとヴィンセントは対立するようになり、その裏側には黒幕が存在することをマイケルは勘付きはじめていた・・・。
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<「ゴッドファーザーPARTV」を視聴した感想>
今回は前作から20年以上経過した設定であり、状況もだいぶ変わっています。息子と娘もだいぶ大きく変わっており、マイケルの父親としての立場も大きくなっていました。
しかし、ゴッドファーザーという映画が放つ圧倒的な雰囲気や世界観は健在です。162分という大作でしたが、最後までしっかりと見ることができました。
このゴッドファーザーシリーズは続編を望む声がたくさん出ていた作品です。世界中にファンを作っており、次回作を期待する声が世界中から上がっていました。
でも、原作者であるマリオ・プーゾ氏が1999年に無くなってしまったので、続編の夢は完全に絶たれてしまいました。
ゴッドファーザーは、子が父の地位を受け継ぎ、そしてその次は甥が受け継いでいきます。なので、原作者も子や甥、姪に受け継がれていけばいいのに・・と思ったのですが、そんなうまくはいきません。
それでも、何とかして続編を作って欲しい。心からそう思えるぐらい、ゴッドファーザーは素晴らしい映画だったと思います。
いつの日か、このゴッドファーザーのような圧倒的な世界観を持つ作品が登場してくれることを、心から願いたいですね。
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