ちょんまげぷりん　感想や出演者情報　映画ランキング

製作年／製作国	2010年／日本
監督	中村義洋
出演	錦戸亮、ともさかりえ、佐藤仁美、鈴木福、忽那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順
収録時間	108分
レンタル	TSUTAYAディスカス、 ＤＭＭ．ｃｏｍ
DVD、Blu-rayの購入	Amazon.co.jp、 楽天ブックス
おすすめ度

＜冒頭のあらすじ＞

シングルマザーのひろ子（ともさかりえ）は、会社員として毎日忙しく働きながら、一人息子の友也（鈴木福）を大切に育てていた。

そんなある日の朝、一人のお侍の格好をした男が、スーパーの前に立ち尽くしているのを目にする。ひろ子は映画のエキストラだと思い、相手にしなかった。

その日の夕方、息子の友也がかくれんぼをしている所に言ってみると、朝見かけた侍が隠れている場面に遭遇。その男の風貌や話し方、ふるまいはまさに侍そのものだった。

侍の名前は木島安兵衛（錦戸亮）。ひろ子も始めは信じられなかったが、次第に本物のお侍であることを理解していく。安兵衛もまた、自分が江戸時代から現代の東京にやってきていることを、認識し始めていた。

そして、ひょんなきっかけから、安兵衛はひろ子の家に居候させてもらうことになった。礼儀正しく、恩義に厚い安兵衛は、居候させてもらう変わりの、家事全般をこなすことを約束する。

完璧に家事と料理をこなす安兵衛。そんなある日、安兵衛は風邪で寝込んだ友也のために、卵を多めに入れたプリンを作ってあげるのだが・・・。

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＜「ちょんまげぷりん」を見た感想＞

人にとって大切な事、そして信念を持って前に進むことの大切さ、親子や家族の愛情など、本当に大切なことを教えてくれる、素敵な映画でした。

真っ直ぐな信念を持った侍が現代にやってきたら、一体どうなるのか。何でも一生懸命に真っ直ぐ取り組む安兵衛の姿は、本当に格好良かったですね。自分もあんな風に何にでもまっすぐに打ち込んでいけたら・・・と感心させられました。

そしてそれと同時に、今は何もかもが便利になりすぎていて、自分の悩みなんて贅沢なもんだと考えさせられました。自らを慎み、本当に正しいと思う道をまっすぐに進んで行こう。そんな勇気を与えてくれる映画でした。

ただ、それはあくまでもこの映画の１面に過ぎません。母と子の絆、人と人とのつながりの大切さなど、この映画が教えてくれることはたくさんあります。

日本人であれば一生のうちに一度は絶対に見ておきたい、本当に素晴らしい作品だと思います。もし、まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください♪

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