吃音障害を克服したイギリスの実話!「英国王のスピーチ」
原題 | THE KING’S SPEECH |
---|---|
製作年/製作国 | 2010年/イギリス・オーストラリア |
監督 | トム・フーパー |
出演 | コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーター、ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、デレク・ジャコビ |
収録時間 | 118分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
受賞歴 | 米アカデミー賞:主演男優賞、監督賞、脚本賞 ゴールデン・グローブ:男優賞(ドラマ) NY批評家協会賞:男優賞(ドラマ) LA批評家協会賞:男優賞(ドラマ) |
おすすめ度 |
<冒頭のあらすじ>
イギリス国王ジョージ5世の次男だったジョージ(コリン・ファース)は、幼い頃から「吃音」というコンプレックスを持っていた。おまけに内向的な性格の彼は、大切な場面になると、吃音の症状が酷くなり、全くうまく話せない。
妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)も心配しており、何人もの言語聴覚士の治療を受けさせたが、一向に改善する気配が無い。そんな中、評判を耳にしたスピーチ矯正の専門家であるライオネル(ジェフリー・ラッシュ)に最後の望みを託す。
ライオネルの矯正方法は実にユニークであり、これまでにはない突飛なものだった。ジョージは半信半疑で一時は投げ出してしまうが、実際に効果が出ていることに気付く。
そんな中、兄のエドワード8世が突如王位を返上し、ジョージが国王の座に就くことになるのだが・・・。
スポンサードリンク
<「英国王のスピーチ」を見た感想>
2010年米アカデミー賞にて、監督賞、脚本賞、主演男優賞を獲得した名作です。コリン・ファースの演技も良かったですが、それ以上にスピーチ矯正の先生役を演じていたジェフリー・ラッシュも素晴らしかったですね。
たくさんの人たちの前で話す機会が多い国王という立場上、吃音障害は致命的と言えるものです。大きなプレッシャーもかかります。
そんな中、試行錯誤しながら自らの障害と真正面からぶつかる姿は、本当に感銘を受けました。このような障害を持っていたからこそ、素晴らしい演説が出来るようになったのかもしれません。
この話は実話を元にしており、国王になったジョージとライオネルは、ずっと良い友人関係にあるそうです。実際にあった話しだからこそ、より引き込ませるものがありますね。
スポンサードリンク
映画ランキング TOPページに戻る