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無人島に漂流した男の感動作「キャスト・アウェイ」

タイトル キャスト・アウェイ
原題 CAST AWAY
製作年/製作国 2000年/アメリカ
監督 ロバート・ゼメキス
出演 トム・ハンクス、ヘレン・ハント、ニック・サーシー、クリス・ノース、ドミトリ・ボードリン、ナン・マーティン
収録時間 144分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
映画賞 2000年 ゴールデン・グローブ 男優賞(ドラマ):トム・ハンクス
2000年 NY批評家協会賞 男優賞:トム・ハンクス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

飛行機墜落事故の発生後、たった1人生き残った男・チャック。無人島に漂流した彼は生きて帰ることができるのか・・・。「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスが再びタッグを組んだ感動大作。

冒頭のあらすじ

宅配便会社のフェデックスでシステムエンジニアとして働いていたチャック・ノーランド(トム・ハンクス)。彼は世界中の支社を駆け巡り、システムの改良や問題解決の務める毎日を送っていた。

大晦日前のある冬の日、チャックは恋人のケリー(ヘレン・ハント)と久しぶりに過ごした後、仕事で南米行きの飛行機に乗り込んだ。

しかし、その数時間後に飛行機の進路がずれていることが判明。タヒチの管制塔とも連絡が取れず、緊急事態に陥ってしまう。そして飛行機は、夜中に太平洋に墜落してしまうのだった・・。

間一髪で救命ボートを開くことができたチャックは、沈み行く飛行機から脱出することに成功。そして気がつくと、無人島に流れ着いていた。

履いていた靴は無くなっており、荷物はほとんど無い。島に向かって叫んでも、何の応答も無かった。近くを通る船や飛行機も全くなく、チャックは完全に一人になってしまった。

しかし、彼はあきらめない。様々な工夫を凝らして、1人で生きていく術を見に付けていくのだが・・・。

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「キャスト・アウェイ」を実際に見た感想

驚きました。2001年にこんなスゴイ作品が公開されていたのですね。

無人島に漂流し、助けに来てくれる人が全くいない。そんな中、失敗や怪我を繰り返しながら一人で生きていく術を見に付けていき、そして最後にはあんな結末が待ち受けているとは・・・。

最後は思わず泣いてしまうぐらい、素晴らしいヒューマンドラマに仕上がっていました。

「フォレスト・ガンプ 一期一会」のトム・ハンクス、そしてロバート・ゼメキス監督が再びタッグを組んだ作品ということで注目を集めていましたが、称賛すべきはやはりトム・ハンクスの演技力ですね。

始めは小太りの中年なのに、終盤の方は見違えるほどスリムな男になっています。きっと過酷な減量を強いられていたことでしょう。

劇中には、無人島生活の手本となるようなシーンも数多く散りばめられているので、冒険や山登り、キャンプ生活などが好きな人にとっては、間違いなく共感できる作品だと思います。

そして注目すべきは、主人公のチャックと恋人のケリーの関係ですね。深い絆で結ばれていた二人の関係は、本当に素敵だと思いました。

何はともあれ、人生で1度は見ておくべき、本当に素晴らしい映画だと思います。お時間のある時に、ぜひご覧頂ければ幸いです。


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