松たか子と阿部サダヲがW主演!「夢売るふたり」
タイトル | 夢売るふたり |
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製作年/製作国 | 2012年/日本 |
監督 | 西川美和 |
出演 | 松たか子、阿部サダヲ、田中麗奈、鈴木砂羽、安藤玉恵、笑福亭鶴瓶 |
収録時間 | 137分 |
指定 | R-15 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
火事で自らが経営する小料理屋を失った夫婦。そんな中、あるきっかけが原因で結婚サギを行うようになったこの2人。男と女の愛憎や欲望を濃厚に描いたヒューマン・サスペンス。
<冒頭のあらすじ>
料理人の貫也(阿部サダヲ)と妻の里子(松たか子)は、東京の片隅で小料理屋を営んでいた。小さい店ながらも愛嬌たっぷりの貫也と気が利く里子のお店は、毎晩たくさんの常連客で賑わっていた。
しかし、お店が5周年を迎えたある日、調理場からの火が原因となって火事が発生。火は瞬く間に広がり、店は全焼してしまった。
もう一度やり直そうという前向きな里子に対して、貫也は人生に対してすっかりやる気を無くしていた。そんなある日、貫也は常連客の1人だった玲子(鈴木砂羽)に偶然会い、飲み屋で意気投合して浮気をしてしまう。
その浮気をすぐに見抜いた里子は、何かが吹っ切れてしまった。そして、夫を使って女性を落とし、お金を騙し取る結婚詐欺を思いつく。
二人には自分達のお店をもう一度持つという夢があった。そのため、2人が結婚詐欺を実行するまでにそう長い時間が必要なかった。
貫也は里子のシナリオ通りに、次々と女性を騙してお金をもぎ取ってくるのだが・・・。
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<「夢売るふたり」を視聴した感想>
夫の浮気をきっかけにして、その夫に結婚詐欺を仕向けるという、ものすごいストーリーでした。
自分が築いてきたものが何もかも失われた時。そしてそんな時に、もしも愛する人に裏切られてしまったら・・・。里子の悲しさと怒りは、計り知れないものがあったと思います。
夫婦の愛憎と悲哀の姿が描かれた、優れた作品だと思いました。
W主演を務めた松たか子さんと阿部サダヲさんの演技もすごかったですね。特に、松たか子さんはやっぱり素晴らしかったです。
男女の様々な人間模様を学ぶためにも、一度は見ておきたい映画だと思います。
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