ミルク 出演者や感想、DVD情報

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ゲイへの差別や偏見と戦った男の実話「ミルク」

タイトル ミルク
原題 MILK
製作年/製作国 2008年/アメリカ
監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ショーン・ペン、ジェームズ・フランコ、ジョシュ・ブローリン、エミール・ハーシュ、ディエゴ・ルナ、ルーカス・グラビール、ヴィクター・ガーバー
収録時間 128分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
映画賞 <2008年 アカデミー賞>

主演男優賞:ショーン・ペン、脚本賞:ダスティン・ランス・ブラック
<2008年 NY批評家協会賞>
作品賞、男優賞:ショーン・ペン、助演男優賞:ジョシュ・ブローリン
<2008年 LA批評家協会賞>
男優賞:ショーン・ペン

指定 PG-12
おすすめ度 星3つ

映画のポイント

自らゲイであることを公表し、ゲイとして初めて議会議員に選出された男「ハーヴィー・ミルク」の後半生を描いた自伝的ストーリー。ショーン・ペンが2009年米アカデミー賞の主演男優賞を獲得した作品で、ゲイへの差別や偏見と戦った熱い男の役を好演しています。

冒頭のあらすじ

時は1972年。ニューヨークにて金融業会で働いていたハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。

やがて変化を求めてサンフランシスコに引越した2人は、「カストロ・カメラ」という名前のカメラ店を開業した。ゲイであり、とても社交性のある男だったミルクのもとには、たくさんのヒッピーや同性愛者が集まるようになっていた。

しかし、世の中には同性愛者を良く思わない人達が多く、差別や偏見が生まれていた。ミルクはこのような保守的な人々に対抗するために、新しい商工会を設立。やがて”カストロストリートの市長”と呼ばれるようになっていた。

そして1973年の11月。ミルクは同性愛者の平等な権利を勝ち取るために、サンフランシスコ市の市政執行委員に立候補する。

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「ミルク」を実際に見た感想

今現在、ゲイの人はそんなに珍しくはない世の中になりましたが、昔は社会的にとても異質なのであり、偏見や差別の大きな対象になることが少なくなかったんですね。

男性が女性を、女性が男性を好きになるように、同性を好きになってしまうこともある。自分に正直に生きているのに、それの何がいけないのか。主人公のハーヴィー・ミルクの苦悩と共に、色々と考えさせられる作品でした。

なお、監督は「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サントで、主人公のショーン・ペンはこの年のアカデミー賞主演男優賞を獲得しています。


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