ミュージカル映画の名作!「レ・ミゼラブル」
原題 | LES MISERABLES |
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製作年/製作国 | 2012年/イギリス |
監督 | トム・フーパー |
出演 | ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター、サシャ・バロン・コーエン、サマンサ・バークス、アーロン・トヴェイト、イザベル・アレン、アマンダ・セイフライド |
収録時間 | 158分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
映画賞 |
<第85回アカデミー賞3部門受賞> |
おすすめ度 |
<冒頭のあらすじ>
時は1815年のフランス。ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)はパンを盗んだ罪で投獄されるも、19年間の服従により仮釈放されることになった。ただし、その仮釈放は1年のうち1回は出頭しなければならなという条件付きだった。
行くあてもなく彷徨うジャン・バルジャンは、司教館にもぐりこみ、老司教の銀食器を盗もうとする。その現場を目の当たりにした司教は、彼を罰することなく見逃した。
そんな司教の真心に触れたジャン・バルジャンは、見も心も生まれ変わることを決意。一切の過去を捨てて善行に生き、工場主として成功を収め、市長にまで上り詰めた。
しかし、ジャン・バルジャンは仮釈放の条件を果たしていなかった。行方をくらませた彼を捉えるため、ジャヴェール警部(ラッセル・クロウ)は目を光らせていた。
そんな中、ジャン・バルジャンは、以前自分の工場で働いていた貧困女性のファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と出会う。彼女は見も心もボロボロの状態だった。彼女から愛娘のコゼットを託されたジャン・バルジャンは、ジャヴェール警部の追撃をかわしてパリに逃亡したのだが・・・。
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<「レ・ミゼラブル」をみた感想>
第85回米アカデミー賞で3部門を獲得した名作です。アン・ハサウェイが始めて助演女優賞を獲得したことでも話題になりましたね。
作品は想像以上にミュージカル色が強く、ほとんどの台詞がミュージカルで綴られていました。
原作は150年前に書かれた「ああ無情」であり、1985年にロンドンのウエストランドで、その後はニューヨークのブロードウェイでもミュージカルとして公演されておりロングランヒットを記録。
映画公開前もたくさんの方々に注目されていましたが、私個人的にも想像以上におもしろかったです。ストーリーも事前に把握していたのですが、ミュージカルに乗せて語られる台詞はとても力強く、心に響くものがありました。
挫折、希望、生命の尊さ、そして愛。人間にとって大切なものを、一人の男を通して描き出した名作だと思います。
ミュージカル史上、歴史の残るこの傑作。人生に行き詰ったときに見れば、きっと新たな希望が湧き出してくることでしょう。
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