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瑛太&松田龍平が共演!「まほろ駅前多田便利軒」

タイトル まほろ駅前多田便利軒
製作年/製作国 2011年/日本
監督 大森立嗣
原作 三浦しをん
出演 出演:瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏、本上まなみ、柄本佑、横山幸汰、中村優子、田中遥奈
収録時間 123分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

東京の郊外で便利屋を営む男とその同級生が、様々なワケありの依頼を請負ながらも、不器用に解決していく人間ドラマ。瑛太と松田龍平が便利屋の相棒役として共演しています。

冒頭のあらすじ

東京の郊外に位置する街「まほろ市」。都会と田舎の中間のようなこの街の駅前で便利屋「多田便利軒」を営んでいるのが多田啓介(瑛太)だった。多田はバツイチであり、仕事はしっかりとこなす男。

しかし、ある年の正月に、お客から預かっていた大切なチワワに逃げられてしまう。慌てて探しに出た多田は、バス停で1人の男がそのチワワを抱いているのを発見。その男は、中学校の同級生だった行天春彦(松田龍平)だった。

その後、多田と行天は一緒にチワワを返しに行ったが、依頼人はなんと夜逃げしていた。所在を突き止めるも、新しい飼い主を見つけてくれるように逆に依頼されてしまう。

行天はどういうわけか多田の所に居候するようになり、便利屋の仕事も多田と一緒にこなすようになった。

やがて3月になり、娼婦のルルとルームメイトのハイシー(鈴木杏)がチワワを引き取りたいと申し出てきた。多田はそれを断ったが、行天は条件付きで認めてしまう・・・。

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「まほろ駅前多田便利軒」を視聴した感想

便利屋という職業を通して、様々な人間や家庭の事情を省みるという、人間味の溢れる映画でした。主人公の多田、そして相棒の行天もそれぞれに悲しい過去を引きずっており、だからこそ、どうしても許せないことがある。

人間にとって大切なこと、守らなければならないことを不器用に教えてくれる映画だったと思います。

それにしても、瑛太と松田龍平のコンビは良かったですね。あの探偵映画での大泉洋と松田龍平はどうしてもコメディっぽく見えてしまう部分がありますが、相手が瑛太だと物語がググっと引き締まる感じがします。

若き二人の名優が奏でる渋い雰囲気を、ぜひご体感頂ければ幸いです。


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