初代FBI長官の半生をリアルに描いた映画「J・エドガー」
タイトル | J・エドガー |
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原題 | J.EDGAR |
製作年/製作国 | 2011年/アメリカ |
監督 | クリント・イーストウッド |
出演 | レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ、デイモン・ヘリマン、ジェフリー・ドノヴァン、アーミー・ハマー |
収録時間 | 137分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
初代FBI長官の座に長年座り続け、アメリカ犯罪捜査の基礎を築いたと言われるJ・エドガーは、どんな人物だったのか。クリント・イーストウッド監督のもと、レオナルド・ディカプリオがJ・エドガー役を熱演した作品。
<冒頭のあらすじ>
アメリカの初代FBI長官であるジョン・エドガー・フーパーは、自らの回顧録を部下に綴らせていた。その話は、ジョンがまだ若かりし頃、FBIが誕生する以前まで遡るー。
若かりし頃のジョンは、犯罪捜査において革新的な手法を追い続けていた。そしてその功績が認められ、20代にしてFBI前身組織の長にまでなった。
彼は捜査員の選出から採用、そして操作手法において、常に革新的なアイディアを取り入れていった。今現在の科学捜査の基礎を確立し、指紋管理システムを作り上げたのも、ジョンだった。
科学捜査を取り入れたFBIは、犯罪者を逮捕する実績を次々と打ち立てていく。そしてジョンのいるFBIは、子供までもが憧れる組織になっていった。
表面的には輝かしい実績を残していたジョンだが、プライベートではごく親しいものにしか本音を話さない、秘密主義の人間だった。
彼はやがて、国家を守るという絶対的な信念から、大統領を初めとした国の重要人物の秘密までも探ろうとする・・。
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<「J・エドガー」を視聴した感想>
アメリカの初代FBい長官の座を50年近くも勤め上げた、ジョン・エドガー・フーパー。この人物がどのような功績を残し、どんな人物像だったのかをリアルに描いている作品でした。
表向きの部分ではなく、彼の信念やプライベートな部分まで描かれており、とても見応えのある内容になっていましたね。
主演はレオナルド・ディカプリオで、彼の右腕となる人物をアーミー・ハマーが、そしてジョンの秘書役をナオミ・ワッツが演じています。
いずれも若かりし頃から年老いるまでを熱演しており、この3人の演技の注目すべきところだと思います。
この作品を見ていて気付いたのが、音楽がほとんど流れないことです。
その分、現実感というか、リアリティを感じられる作品でした。FBIやCIAなどに興味がある方にとっては、おすすめの作品だと思います。
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