園子温監督の任侠アクション活劇「地獄でなぜ悪い」
タイトル | 地獄でなぜ悪い |
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製作年/製作国 | 2013年/日本 |
監督 | 園子温 |
脚本 | 園子温 |
出演 | 國村隼、堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近、坂口拓、板尾創路、石井勇気、春木美香 |
収録時間 | 130分 |
指定 | PG-12 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
服役を経て出所してくる妻のために、娘を主演にして映画を撮ることを決めてしまったヤクザの組長。そこに恐いもの知らずの若手映画監督が転がりこんできて、事態は予想外の方向に進展する・・。
「冷たい熱帯魚」や「愛のむきだし」などの衝撃作で知られる園子温(そのしおん)監督の映画です。
<冒頭のあらすじ>
ヤクザの武藤組の組長・武藤大三(國村隼)は、愛する妻のこずえ(友近)と、娘のミツコ(二階堂ふみ)の3人家族。
武藤組は池上(堤真一)を組長とする池上組と対立しており、10年前に起きたある事件によって、武藤の妻・こずえは刑務所に入っていた。
妻の出所まであと10日となった時、武藤は妻へのプレゼントとして、娘のミツコを主演にして映画を作ることを決意する。
一方、同じ町では少年の頃から映画の世界にのめり込み、日々リアリティのある撮影を行っていた青年のグループがいた。リーダーである平田(平田鈍)はずっと映画の神様と自分の才能を信じ続けてきたが、今でもうだつの上がらない日々を送っていた。
そんな平田のところに、ある日、思いがけない電話が入る・・・。
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<「地獄でなぜ悪い」を視聴した感想>
なんとなく「こんな話かな〜」と予想して見てみたのですが、想像を絶する面白さがありましたね。ストーリー展開も奇想天外になっていて、予想を遥かに超えていました。
園子温監督の作品と言えば残酷な映画という印象が強いかもしれませんが、この映画はそれだけではなく、コミカルな部分やエンターテイメント的な要素もたっぷり加わっているので、後味が悪くないです。
個人的にハマってしまったのが、若き映画監督・平田のキャラクターと、この役を演じた長谷川博己さんの爽快な演技ですね。劇中で何度も笑わせてもらいました。
唯一無二と言えるぐらいオリジナティの強い、ユニークな映画だと思います。ありふれた映画に飽き飽きしている方がおりましたら、ぜひご覧ください!
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