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不思議と心が温まる素敵な名作「かもめ食堂」

原題 ROUKALA LOKKI
製作年/製作国 2005年/日本
監督 荻上直子
出演 小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクス
収録時間 102分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

派手なハリウッド映画の正反対を行く作品。小林雅美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんが、本当に絶妙な演技を見せており、オリジナル感あふれる素敵なストーリーになっていました。

冒頭のあらすじ

ヨーロッパ地方の北にある国・フィランドのヘルシンキの街角で「かもめ食堂」という小さな食堂がオープンした。

店主は小柄な日本人女性のサチエ(小林聡美)。シンプルな美味しさを味わって欲しいという想いから、メインメニューはおにぎりにした。

しかしながら、お店が開店してから数日経過しても、お客さんはなかなかやってこない。サチエはそれでも、毎日しっかりやっていればお客さんはいつか必ず来てくれると信じて、毎日食器をピカピカに磨いていた。

そんな中、ついに初めてのお客さんがやってきた。彼の名はトンミ。若い学生風の男で、日本に興味がある青年。トンミはサチエが日本人だとわかると、漫画「ガッチャマン」の主題歌の歌詞を教えて欲しいと言ってきた。

サチエはわかると思っていたが、「誰だ、誰だ、誰だ〜!」の次の歌詞がどうしても出てこない。次第にトンミ以上に歌詞の続きが気になってしまう。

その日の夕方、サチエは書店のカフェで難しい顔をして読書をしているミドリ(片桐はいり)と出会う。ミドリはどういうわけか、「ムーミン谷の夏まつり」を読んでいた。

サチエはこの人だったら・・・という期待に胸に、ミドリにガッチャマンの歌詞の続きを聞いてみるのだった・・・。

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「かもめ食堂」を見た感想

本当に独特の雰囲気をもった、心がほっこりと温まる不思議な作品でした。高い評価をしている人が多いのも納得できます。

小林雅美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんという個性溢れる女優陣たちの絡み、そして彼女達とフィンランド人の絡みもとてもおもしろかったですね。

空気感というか、間の取り方というか、どう表現したらよいかわかりませんが、とにかくいい感じです。

人間関係に疲れてちょっとゆっくり休みたい・・という時に見れば、きっと心が安らぐと思います。


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