瀬戸内寂聴の自伝的小説を映画化!「夏の終り」
タイトル | 夏の終り |
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製作年/製作国 | 2012年/日本 |
監督 | 熊切和嘉 |
出演 | 満島ひかり、綾野剛、小林薫、赤沼夢羅、安部聡子、小市慢太郎 |
収録時間 | 113分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
瀬戸内寂聴の自伝的ロングセラー小説を、熊切和嘉監督が映画化。ふたりの男の間で揺れ動く女の生き様を、演技派女優の満島ひかりが熱演。
<冒頭のあらすじ>
時は昭和30年代の後半。染色家として生計を立てていた相澤知子(満島ひかり)は、年上の作家・小杉慎吾(小林薫)と2人で生活をしていた。
慎吾は妻がある身であり、知子は愛人。時おり家族のもとに帰る慎吾に寂しさを感じながらも、知子は慎ましく日常生活を送っていた。
ある日、知子の家に木下(綾野剛)という男が訪れたが、知子はあいにく留守だった。丁度家にいた慎吾は、後で知子に木下という男が訪れたことを伝えた。木下はかつて、知子と恋に落ち、駆け落ちをした相手だった。
大晦日の夜、知子は風邪を引いて寝込んでいた。慎吾は途中まで知子の介抱をしていたが、大晦日ということで妻のもとへ戻った。
寂しさが募っていた知子は、年明けにかかってきた木下の電話に対して「会いにきて欲しい」と告げてしまった・・・。
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<「夏の終り」を実際に視聴した感想>
至るところに昭和の情緒が溢れており、全体的にとても穏やかな映画でした。
かつての恋人との関係や、愛人との色恋の行く末を描いた大人の映画だったと思います。
今では尼僧となった瀬戸内寂聴さんの自伝的小説ということでしたが、そのストーリーはちょっと意外な感じでしたね。
もうちょっと波乱万丈な感じなのかな〜っと思いましたが、作品は淡々と終わってしまった感じがあります。
ただ、やはり満島ひかりさんの演技は良かったですね。どんな役でもこなしてしまう、素敵な女優さんだと改めて思いました。
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