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連続放火事件によって家族の謎が明らかに・・「重力ピエロ」

製作年/製作国 2009年/日本
監督 森淳一
出演 加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、柏木陽、Erina
収録時間 119分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

連続放火事件をきっかけにして家族の謎や想いが明らかになっていく、ミステリアスな雰囲気を持った感動作品です。父親役の小日向文世の台詞「俺達は最強の家族だ。」がとても印象的でした。仙台市でロケが行われています。

冒頭のあらすじ

泉水(加瀬亮)と春(岡田将生)は、2歳違いの兄弟。兄の泉水は大学院で遺伝子の研究を学ぶ学生で、弟の春は街中のいたる所で見かける落書きを消す仕事をしていた。

冴えない風貌の泉水とは違い、春はそのルックスから異性にモテモテだった。高校時代から春のファン、というよりもストーカーのようだった夏子(吉高由里子)は、整形手術をしてまで春の気を引こうとしていた。

泉水と春の母親である梨江子(鈴木京香)は、7年前に交通事故で亡くなっている。父親である正志(小日向文世)は、そんな過去を引きずることなく、「俺達は最強の家族だ。」と言って二人の息子を温かく見守っていた。

そんな中、仙台の街中で連続放火事件が発生した。その場所には必ずと言って良いほど英文字の大きな落書きが残されていた。

泉水と春は、その連続放火殺人の犯人を探し出そうと動きだすのだが・・・。

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「重力ピエロ」を見た感想

家族の絆、そして命の大切さを考えさせられる、すばらしい作品だったと思います。物語は意外性に富んでおり、最後まで飽きることなく映画に見入ることができました。

父(小日向文世)、母(鈴木京香)、兄(加瀬亮)、そして弟(岡田将生)のそれぞれの想いが伝わってきて、思わず涙してしまうような場面もありましたね。

サスペンスに分類される作品ではありますが、大きな感動も与えてくれる素敵な作品です。お時間のある時に、ぜひご覧頂ければ幸いです。


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