奇跡の着陸の裏側に隠された事実とは!?「フライト」
タイトル | フライト |
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原題 | FLIGHT |
製作年/製作国 | 2012年/アメリカ |
監督 | ロバート・ゼメキス |
出演 | デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ、ブライアン・ジェラーティ、タマラ・チュニー、ジェームズ・バッジ・デール |
収録時間 | 138分 |
指定 | PG-12 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
なぜ、事故が発生したのか。奇跡の着陸を成功させたパイロットに、非はあるのか。アルコールの恐ろしさを痛感させられる社会派ドラマ。
<冒頭のあらすじ>
自分自身の技術に確固たる自信を持つパイロット、ウィップ・ウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、フロリダ州オークランド発アトランタ行きの旅客機を担当していた。
この日も一流の操縦テクニックを駆使して激しい乱気流を切り抜け、機体を安定させた。その後ウィップ機長は操縦を副操縦士に任せて、眠りに入ってしまう。
しかし、ウィップ機長は衝撃的な出来事によって目を覚ます。なんと、機体が突然の急降下を始めたのだ。機体は制御不能となり、旅客機内は混乱状態となった。
ウィップ機長はこのアクシデントを乗り切るために、車輪を出し、燃料を捨て、ありとあらゆる手段を試してみたが、急降下は止まらなかった。
万事休すを思われたその時、ウィップ機長は副操縦士とキャビンアテンダントに適確な指示出しを始める。そして機体はなんと、背面飛行をすることで急降下を回避した。
水平飛行に成功したウィップ機長は、機体を元に戻し、目の前に現われた草原に決死の不時着を試みる・・・。
アトランタの病院で目覚めたウィップ機長は、ニュースで事故の状況を知った。搭乗者102人中、生存者は96人。4人の乗客と、2人の乗組員が命を落とした。
奇跡の着陸を成功させたウィップ機長は、一夜にしてヒーローになっていた。しかし、そのウィップ機長の隠された事実が、少しずつ浮き彫りになっていく・・・。
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<「フライト」を視聴した感想>
バック・トゥ・ザ・フューチャーを始めとして、数々の名作の監督を務めてきたロバート・ゼメキスと、ハリウッド界の名優、デンゼル・ワシントンの主演作ということで、大きな注目を集めた作品でした。
非常に難しい問題を描いており、結末においては賛否両論だと思いますが、問題を抱えた人間の苦悩や、何を正義とすべきなのかがしっかりと描かれていました。
どんなに素晴らしいことを成し遂げた人物でも、社会のルールを守らなければ、「無」になってしまう・・。
そんな社会の厳しさも痛感されられました。
このような社会的な問題を描いた作品は滅多に無いので、ぜひ1度はご覧頂くことをおすすめしたいです。
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