阿部サダヲ主演の人情ホームコメディ映画!「なくもんか」
タイトル | なくもんか |
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製作年/製作国 | 2009年/日本 |
監督 | 水田伸生 |
脚本 | 宮藤官九郎 |
出演 | 阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、皆川猿時、片桐はいり、鈴木砂羽、カンニング竹山、陣内孝則、いしだあゆみ |
収録時間 | 134分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
人情あふれる下町でハムカツ屋を営む男の人情コメディ。幼い頃に生き別れた兄弟と再会することによって、様々な騒動が巻き起こっていく・・・。宮藤官九郎が脚本、阿部サダヲが主演を務めています。
<冒頭のあらすじ>
祐太(阿部サダヲ)は幼い頃に両親が離婚し、父親の下井草健太(井原剛志)と一緒に家を出た。
2人は東京下町・善人通り商店街の”デリカの山ちゃん”というお店を訪れる。そのお店の店主(カンニング竹山)と下井草は仲の良い有人であり、このお店で働かせてもらうことになった。
しかし、翌日になると下井草は店の売上げ金と共に消えていた。置いていかれた祐太は、そのまま店主の家に住まわせてもらうことに。小さい頃から超がつくほどお人よしだった祐太は、お店の手伝いを進んで行っていった。
人から頼まれたことは断ることができずに、笑顔でニコニコしながらなんでもこなしていく。そして祐太は大人になったある日、店主から秘伝のソースの作り方を教わり、二代目の店主を任された。
祐太には、まだ胎児の頃に離れ離れになってしまった一人の弟がいた。弟の名は祐介(瑛太)。祐介は小さい頃に母親を交通事故で亡くし、親戚の家をたらい回しにされていた。そんな環境であったが、祐介はどこにいってもいじめられることなく輪に溶け込める術を身に付けていく。その術とはズバリ、お笑いだった。
そして数年後には、漫才師”金城ブラザーズ”の相方として大ブレイクしたのだが・・・。
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<「なくもんか」を実際に見た感想>
最初からテンポ良くどんどん進んでいくので、「最後はどうなるんだろ?」と思いながら見てみましたが、最後はちょっと感動的な感じで終っていました。
コメディの要素もあるし、親子や兄弟、家族について考えさせられる部分もあったりで、なかなか奥が深い作品だったと思います。
そして何よりも光っていたのは、阿部サダヲさんの演技です。超お人よしのおもしろいキャラクターの役でしたが、見ていて本当に飽きませんでした。
やっぱり阿部サダヲさんはすごいですね。いつかきっと、日本アカデミー賞の主演男優賞を受賞されるのではないかと思います。
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