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スタンリー・キューブリック監督作品「時計じかけのオレンジ」

タイトル 時計じかけのオレンジ
原題 A CLOCKWORK ORANGE
製作年/製作国 1971年/イギリス
監督 スタンリー・キューブリック
原作 アンソニー・バージェス
出演 マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、エイドリアン・コリ、マイケル・ベイツ、スティーヴン・バーコフ、オーブリー・スミス、マイケル・ベイツ
収録時間 137分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
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映画賞 <1971年 NY批評家協会賞>
作品賞、監督賞:スタンリー・キューブリック
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

次々と暴力や強姦を行い、警察に捕まった15歳の少年。彼は自らの刑期を短縮すべく、政府が考案した人格矯正法の被験者となるのだが・・・。
数多くの衝撃作を世に残した鬼才、スタンリー・キューブリック監督が1971年に製作した作品。

冒頭のあらすじ

治安が悪化し、秩序が乱れ始めていたロンドン。15歳の少年・アレックス(マルコム・マクドウェル)は自らが首領となり、この夜もディムやジョージー達とつるんでいた。

アレックスは、超暴力と強姦、ベートーベンだけに生きがいを求めるイカれた少年。この日は、酒で酔いつぶれた1人の浮浪者に対して、殴ったり蹴ったりの暴行を繰り返していた。

暴力の虜になってしまったアレックス達は、また次の獲物を求めて彷徨い歩く。そして荒れ果てたカジノを訪れた彼らは、非行少年グループが1人の女性の衣服を剥ぎ取っている場面を目にした。そんな状況でも、アレックス達は非行少年グループに殴りこみをかけ、敵のボスの顔に大きな傷を負わせた。

しかし、残虐であり、物事の限度を知らないアレックスに対して、一緒につるんでいたディムとジョージは不信感を抱くようになった。そして、ある大富豪の自宅を襲っている時に、思いもよらぬ事態が発生するのだが・・・。

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「時計じかけのオレンジ」を鑑賞した感想

知人に勧められて見てみたのですが、かなり衝撃的な内容でした。1971年にこのような映画が製作されていたなんて、本当に凄いですね。スタンリー・キューブリック監督が「鬼才」と呼ばれる理由がわかります。

物語の序盤は、目も当てられぬような残虐な場面が続きます。主人公のアレックスは、間違いなく精神が病んでいる凶暴かつ冷徹な人間です。

そんな少年が仲間を失い、その後は思いもよらぬ事態に直面していく姿は、ある意味とても見応えがありましたね。良くも悪くも、非常に印象に残る映画だったと思います。

また、前編に渡ってカメラワークや色彩がとても個性的でしたね。それもこの作品の魅力の一つだと思います。映画が趣味の方でしたら、長い人生の中で1度は見ておくべき作品かもしれません。


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