”大切なこと”を思い出させてくれる名作「RAILWAYS」
製作年/製作国 | 2010年/日本 |
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監督 | 錦織良成 |
出演者 | 中井貴一、本仮屋ユイカ、三浦貴大、宮崎美子、中本賢、甲本雅裕、田子天彩、平野心暖、宮地眞理子、三浦貴大、中本賢、高島礼子 |
収録時間 | 130分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<冒頭のあらすじ>
一流企業の室長として勤務していた肇(はじめ)は、社内人事のリストラ業務を任される。そして同時に、50歳を目前にして取締役への昇進も約束されることに。
しかし、仕事一筋ばかりだったために、家庭での妻と娘との間には、大きな溝ができていた。
そんな中、ふるさとの島根で一人暮らしをしていた母が倒れたとの連絡が入る。さらに、追い討ちをかけるようにして、会社の同期であり、工場長を務めていた親友が、交通事故死に。
母を見舞うためにふるさとに戻った肇は、子供の頃にずっと思い描いていた、電車の運転士への夢を思い出していた・・・。
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<「RAILWAYS」を見た感想>
仕事と家族、そして夫婦のこと。いろいろな場面での”本当に大切なこと”を考えさせてくれる、素晴らしい映画でした。ラスト25分ぐらいのシーンは、思わず泣いてしまいましたね。
一流企業の取締役への昇進を目前にして、まさかの自主退職。そして、子供の頃の夢の職業であった、電車の運転手に。現実的にありえないような話しですが、その人の希望と取り組み次第では、決して夢では無い話しです。
いくつになっても、自分が本当にやりたいことを向き合うことの素晴らしさを教えてくれた気がします。
私が一番感銘を受けたのは、家族間の話しではなく、主人公の肇さんの電車の運転士としての仕事に対する姿勢でした。社会経験が豊富な人間の仕事に対する真摯な姿は、どんな職業においても大切なのではないかと思います。
一生に一度、特に40代、50代の中年の方々がご覧頂くと、共感する部分が多いのではないかと思いました。
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