すさまじい緊迫感!「キャプテン・フィリップス」
タイトル | キャプテン・フィリップス |
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原題 | CAPTAIN PHILLIPS |
製作年/製作国 | 2013年/アメリカ |
監督 | ポール・グリーングラス |
出演 | トム・ハンクス、バーカッド・アブディ、バーカッド・アブディラマン、ファイサル・アメッド、マハト・M・アリ、マイケル・チャーナス、マックス・マーティーニ、クリス・マルケイ |
収録時間 | 134分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
2009年にソマリア海域で起こった貨物船人質事件を映画化。フィリップス船長は、無事に解放されるのか!?すさまじいほどの緊迫感がある作品。
<冒頭のあらすじ>
時は2009年の3月下旬。マークス海運に勤務しているリチャード・フィリップス船長は、マークス・アラバマ号の船長を務めるべく、いつもどおり出社した。
今回の積荷は、オマーンからケニアへの援助物資。ベテランであるフィリップス船長は部下に適確な指示を出し、手際よく出向準備を進めていく。
航路は海賊の活動が激化している場所であり、フィリップス船長は出港後に訓練を実施。万が一の事態に備えて対処できるように、船員の気を引き締めようとしていた。
そんな中、船のレーダーが2隻のモーターボートが感知。アラバマ号に向かって一直線に進んできた。
海賊だと察知したフィリップス船長は、すぐに関係各所に通報する。その内容を無線で傍受した海賊は、1隻は恐れをなして引き返していった。しかし、残りの1隻は無線の内容は無視。どんどん船へ近づいてくる。
海賊は複数の銃を手に持ち、かなり危険な状態。フィリップス船長は海賊の船をどうにか遠ざけるべく、波を放出するように指示。海賊の船はエンジントラブルを起こし、アラバマ号は難を逃れることができた。
しかし、その翌日にまた1隻のモーターボートがアラバマ号に向かってくるのを確認。その船は、昨日エンジントラブルを起こしたはずの海賊の船だった・・・。
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<「キャプテン・フィリップス」を視聴した感想>
凄まじいぐらいの緊迫感があり、あっという間の134分でした。実話であるというのが信じられないぐらい、一触即発な場面の連続です。
一難去って、また一難。最後にはあのような結末を迎えるとは・・・。実際に合った人質事件をリアリティ満載で描いた、とても優れた作品だと思います。
フィリップス船長役のトム・ハンクスの縁起も、文句無しで素晴らしかったです。そして注目すべきが、恐れを知らない海賊の無鉄砲さ。武装した状態で貨物船へ突進する光景は、まるで凶暴な肉食動物が大きな草食動物に攻撃を仕掛けているようでした。
実話を元にしたサスペンス映画として、一押しの作品だと思います。広い世界にはこのような事件が起こりえることを、改めて勉強させられました。
とてもおすすめの映画ですので、ぜひご覧頂ければ幸いです。
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