この不思議な面白さは一体何!?「川の底からこんにちは」
タイトル | 川の底からこんにちは |
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製作年/製作国 | 2009年/日本 |
監督 | 石井裕也 |
出演 | 満島ひかり、遠藤雅、相原綺羅、志賀廣太郎、岩松了 |
収録時間 | 112分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
東京で堕落した生活を送っていたOLが、父の病気をきっかけにして実家の「しじみ工場」を受け継ぐことに。苦境に立たされながらも、ありのままの姿で人生に立ち向かっていく人々の姿を描いた、生活応援ムービーです。(想像以上におもしろく、素敵な映画でした!)
<冒頭のあらすじ>
上京して5年目になるOLの木村佐和子(満島ひかり)。だいぶ堕落した生活を送っていた佐和子だったが、職場の上司である新井健一(遠藤雅)と付き合っていた。
健一はバツイチであり、娘の加代子(相原綺羅)と一緒に暮らしていた。ちょっと頼りない男だったが、これまでことごとく男に捨てられていた佐和子は、そんな健一に不満を抱くことは無かった。
ある日、佐和子と健一、そして加代子の3人は動物園に出かけた。そしてその時、健一は佐和子にプロポーズしたが、あまりにも唐突なプロポーズだったので、佐和子は戸惑ってしまう。
そんな時、佐和子の叔父の信夫から、ししみ工場を営む父の忠男(志賀廣太郎)が入院したという電話が入った。佐和子は1人娘であり、実家を継ぐように勧められたたが、決心ができない。
しかし、その話を聞いた健一は勝手に会社を辞めてしまい、佐和子の実家の工場を継ぐと言い出した。結婚すると決まってもいないのに会社を辞めてしまった健一に、佐和子はあきれた。
そして数日後、佐和子と健一、加代子の3人は、佐和子の実家に帰るのだが・・・。
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<「川の底からこんにちは」を実際に見た感想>
髪を切りに美容室に行った時、美容師さんの一押しの映画として紹介されて見たのですが、想像以上に面白かったです。
堕落した人生を歩んでいた主人公・木村佐和子を演じていたのが満島ひかりさんなのですが、やはり彼女は最高ですね!ぼーっとした力の無さそうな佐和子役を、見事に演じられていたと思います。
何か言われると、「あ、すみません。」というフレーズもかなりツボにはまってしまいました。
そしてこの映画の最も大きいポイントが、佐和子が実家に戻ってからの変化だと思います。あの歌はとても衝撃的で、映画を見終わった後にYouTubeで探して何度も見てしまいました。
ちなみに監督は「船を編む」の石井裕也さんで、この映画がきっかけで満島ひかりさんとご結婚されています。
「川の底からこんにちは」は、ちょっと人生に疲れた時に見ると、大きなパワーをもらえる作品だと思います。想像以上に面白い映画ですので、お時間のある時にぜひご覧頂ければ幸いです。
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