圧倒的な世界観を持つ映画史上に残る名作「ゴッドファーザー」
タイトル | ゴッドファーザー PART1 |
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原題 | MARIO PUZO’S THE GODFATHER |
製作年/製作国 | 1972年/アメリカ |
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
原作 | マリオ・プーゾ |
出演 | マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジョン・カザール、ダイアン・キートン、ロバート・デュバル、ジェームズ・カーン、タリア・シャイア、アレックス・ロッコ |
収録時間 | 175分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
映画賞 |
<1972年 アカデミー賞> |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
映画史上の残るマフィア映画の名作。イタリアからニューヨークに渡り、巨大な力を手にしたコルレオーネ・ファミリーの闘争や決別、悲哀に満ちた姿を、圧倒的な世界観で描き出した作品。
今現在も根強いファンがおり、時代を超えてたくさんの人達から高く評価されている映画です。
<冒頭のあらすじ>
時は第二次世界大戦直後の1945年。アメリカのニューヨーク市郊外の一角を占めていたドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷では、彼の娘・コニー(タリア・シャイア)の結婚式が行われていた。
盛大にとり行われているこのパーティーには、コルレオーネの身内を始めとして、仲の良い友人達、さらにファミリーの部下達が数百名集まっていた。
そんな中、ボスのドン・コルレオーネは、屋敷の書斎で友人達の訴えに耳を傾けていた。たとえ弱く、どんなに貧しくても、敬意を持って接してくる相手には、親身になってどんな問題でも解決してしまう。それがドン・コルリオーネのやり方であり、周囲の者は次第に彼に一定の忠誠心を持つようになるのだ。
ある日、麻薬を商売にしている危険な男・ソロッツォが、コルレオーネに仕事を持ち込んできた。ソロッツォの狙いは、政界や警察にもつながりをもつドンのコネだった。
しかし、麻薬を良しとしないドンは、これを拒否する。するとソロッツォは、ドンさえ居なくなれば話が成立するはずだと思い、彼の殺害を企てた。
そして、ある冬の日の夕暮れに事件が起こる。フルーツを買うために店に立ち寄ったドンの前に黒塗りの車が止まり、男達が発砲したのだ。
ドンは数発の銃弾を受けたが、かろうじて一命と取りとめることができた。この事件を受けて、ドンの長男であるソニー(ジェームズ・カーン)は、復習を誓った。
しかし、一家の養子であり、ドンから厚い信頼を得ている相談役のトムは、全面戦争を避けようと工作する。そんな中、事態の解決するために自ら危険な役目を買って出たのは、コルリオーネ家の末っ子であるマイケル(アル・パチーノ)だった・・・。
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<「ゴッドファーザー」を実際に視聴した感想>
世の中には様々な種類の映画がありますが、これほど圧倒的に重厚な世界観を持った映画は、他に無いと思いました。
ストーリー、登場人物のキャラクター、各俳優の演技など、そして音楽など、全てが洗練され尽くされている映画です。
これまでたくさんの人たちが高い評価を残していることに、私も納得です。本当に凄すぎる作品でした。
上映時間は177分もありますが、この長さを感じさせないぐらい、映画の中に惹き込まれてしまいました。
1972年に公開された時は、当時の興行記録を塗り替える大ヒット作になったそうです。第45回アカデミー賞では、作品賞、脚色賞、そしてマーロン・ブランドが主演男優賞を獲得しています。
マーロン・ブランドは2004年に満80歳でお亡くなりになっていますが、その功績から「20世紀最高の俳優」と評されているそうです。
その他、アル・パチーノを始めとして、今でもハリウッドで活躍されている俳優人が複数出演していますね。
ゴッドファーザーはこの後パート2、パート3と続いていきますが、最初のゴッドファーザーを見てしまうと、きっとパート2と3も見たくなると思います。
お時間のある時にでも、是非この圧倒的に重厚な世界観をご体感頂ければ幸いでございます。
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