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エベレスト登山隊の実話を描いた映画!「エベレスト 3D」

タイトル エベレスト 3D
原題 EVEREST
製作年/製作国 2015年/アメリカ
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
監督 バルタザール・コルマウクル
出演 ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、サム・ワーシントン、ジェイク・ギレンホール、ロビン・ライト、キーラ・ナイトレイ、ジョン・ホークス、森尚子、アン・フーラ・シェルパ
収録時間 121分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山「エベレスト」を舞台に、過酷な登頂に挑む登山隊達の姿を描いたサバイバル・アドベンチャー映画。

エベレスト登頂が商業化・ビジネス化されつつあった1996年。この年の5月に起こった実話が、非常にリアルに描かれています。

ジェイソン・クラークやジェイク・ギレンホール、ジョシュ・ブローリン、サム・ワーシントンなど、ハリウッドを代表する名優達が共演しています。

エベレストの恐さを痛感されられると共に、山に登ることの意義を考えさせられる一作です。

冒頭のあらすじ

ヒマラヤ山脈に位置するエベレスト。世界最高峰のこの山への登山は、1893年頃から計画が立てられる。そして世界で初めてエベレスト登頂が成功したのは、1953年のことだった。

それから約40年後の1990年代。この頃になるとエベレスト登頂の商業化・ビジネス化が加速する。

それまではエベレスト登頂と言えば、一部の冒険家や国家的プロジェクトでしか行われることが無かった。しかし、1990年代は一般企業が”エベレスト営業公募隊”を募集し、様々な職業の人達も登頂を目指し始めた。

そして1996年の春。複数の登山隊がエベレスト登山のベースキャンプに集結する。

アドベンチャー・コンサルタンツ隊の隊長を務めるロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)は、複数の登山隊が一緒に登頂を目指すことに危機感を感じていた。

そこで各隊の隊長を集め、順番に登頂を目指そうという提案を持ちかけるのだが・・・。

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「エベレスト」を見た感想

世界最高峰の山・エベレストの恐ろしさを、本当にまざまざと感じさせてくれた映画でした。

同時に「たった一瞬の判断の甘さ」が生死を分ける状況に追い込んでしまうことを、心底痛感させられましたね。

この映画ではエベレストという状況下でしたが、私たちの仕事や日常生活においても、一瞬の判断がその後の人生を大きく変えてしまうことがあると思います。

一方を決断した場合、「その先に何が待っているのかもしっかり考えなければならない」と教えられた気がします。


この「エベレスト 3D」は1996年5月に起こった実話をもとにして作られているのですが、まるでドキュメント映画のようなリアル感があります。

途中までは少し楽しい雰囲気もあり、順調に事が運んでいるように見受けられるのですが、少しずつ「おや・・?」と思える場面も出てきて・・。

そして最後の40分ぐらいは「一体どうなってしまうんだろう・・」という心配な気持ちが止まらなくなり、画面から目が離せませんでした。

地球にはこのような過酷な自然が存在することを知るためにも、1度は見ておくべき価値がある映画だと思います。


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