豪華キャスト×見事な脚本が光る名作!「アメリカン・ハッスル」
タイトル | アメリカン・ハッスル |
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原題 | American Hustle |
製作年/製作国 | 2013年/アメリカ |
監督 | デヴィッド・O・ラッセル |
出演 | クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ジェレミー・レナー、ロバート・デ・ニーロ |
収録時間 | 138分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1979年にアメリカで実際に起きた政治家の収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を映画化したサスペンス・ドラマ。クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンスというハリウッド界を代表する名優が共演しています。
<冒頭のあらすじ>
アーヴィング・ローゼンフェルド(クリスチャン・ベイル)はクリーニング店を経営する傍ら、裏では着実に仕事をこなす詐欺師だった。彼は妻子ある身だったが、裏稼業のパーティーでシドニー(エイミー・アダムス)と出会い、意気投合。
シドニーに天才的な才能を見出したアーヴィングは、やがて彼女と一緒に次々と詐欺を繰り返していった。詐欺を成功させる度に、二人の愛は深まる。
しかし、ある日の仕事で罠にはまってしまい、2人はFBI捜査官のリッチー(ブラッドリー・クーパー)に逮捕されてしまった。
この2人の実績と能力を見込んだリッチーは、無罪放免を条件におとり捜査へ協力するよう依頼する。
しぶしぶその依頼に応じたアーヴィングとシドニー。始めは大物政治家の収賄を摘発する目的だったのにも関わらず、事態は思わぬ方向へと進んでしまう・・・。
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<「アメリカン・ハッスル」を実際に見た感想>
いろんなレビューサイトを見ると評価がわかれているようですが、私個人的には、本当に楽しめました。面白い要素がたっぷり詰まった作品だっと思います。
根っからの詐欺師が愛人と出会い、さらにパワーアップ。その愛人がこれまたすごい。
全てがうまく行っていると思ったら、FBIに逮捕され、無罪を条件に捜査協力を依頼される。捜査には詐欺師に妻も必要になるが、これまた想像以上にぶっとんだ人物。
FBI捜査官と詐欺師の愛人が不穏な空気になったり、愛人が妻への対抗心をむき出しにしたりなど、かなりハードな話が絡みあっているのですが、違和感を感じることなく、ストーリーを楽しむことができました。
このストーリーをここまでまとめあげたデヴィッド・O・ラッセル監督は素晴らしいですね。
そしてこの映画を語る時に欠かせないポイントが、ハリウッドの名優たちの豪華共演です。
・クリスチャン・ベイル(アーヴィング=詐欺師役)
・エイミー・アダムス(シドニー=詐欺師の愛人)
・ジェニファー・ローレンス(ロザリン=詐欺師の妻)
・ブラッドリー・クーパー(リッチー=FBI捜査官)
・ジェレミー・レナー(カーマイン=市長)
さらに、マフィアのボス役としてロバート・デ・ニーロも登場していますね。
クリスチャン・ベイルはダークナイトの時とは一変、腹がぷっくり出ていてハゲており、哀愁を漂わせた詐欺師を演じています。その愛人のエイミー・アダムスはかなりセクシー&頭のキレる女性の役柄で、とても新鮮でした。
そしてベイルの妻役を演じたジェニファー・ローレンスですが、さすがオスカー女優です。かなりぶっ飛んだキャラを演じているのですが、彼女の登場がストーリーをより一層面白くしていました。
脚本も洗練されており、笑えるポイントがいくつかありましたね。音楽もストーリーの雰囲気と合っていて良かったです。
ちょっと見逃すとストーリーに付いていけなくなる恐れがあるので、鑑賞中はしっかりご覧になることをおすすめします。
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