飛行機墜落事故の実話から作られた映画「生きてこそ」
タイトル | 生きてこそ |
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原題 | ALIVE |
製作年/製作国 | 1993年/アメリカ |
監督 | フランク・マーシャル |
原作 | ピアズ・ポール・リード |
出演 | イーサン・ホーク、ビンセント・スパーノ、ジョシュ・ハミルトン、ブルース・ラムゼイ、ジョン・ハイムズ・ニュートン |
収録時間 | 126分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1972年に南米のアンデス山脈で実際に起こった、飛行機墜落事故を元にして作られた映画。72日間も発見されることなく、雪山で生き抜いた16人の物語が描かれています。
死の危険が間際に迫ったとき、そして生きるための望みが途絶えかけたときに、人間はどう行動すべきなのか。私達に問いかけるメッセージ性の強い映画です。
<冒頭のあらすじ>
1972年10月。南米のウルグアイの学生ラグビーチームは、チリで行われる試合に出場するため、飛行機に乗り込んだ。
機内には選手だけでなく、その家族の方々も多数同乗。海外での試合を目前に控えていた選手達のテンションは高く、フライトも問題なく運行されているように思えた。
しかし、到着まで間もない時間帯になったあたりで、機体が揺れが多くなってきた。選手達はそれでもビビることなく機内で騒ぎ散らしていたが、選手の1人が山肌に近い位置を飛んでいることに気付た。
その頃、操縦室では機長が何とか機体を立て直そうと、必死に操縦していた。しかし、高低差の多い山々をかわし切ることが出来ずに、飛行機は岩山に激突。機体は前後に真っ二つになり、雪山に墜落してしまう・・・。
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<「生きてこそ」を見た感想>
このタイトルから遭難してしまう話であることは想像していましたが、まさか飛行機事故によるものだとは思ってもみませんでした。
1972年に実際に起こった事故を元にして作られたという事実が信じられないほど、想像以上の内容でしたね。
極寒の雪山で遭難し、16人もの方々が72日間も行き続けたこと。そして、あのような流れで発見されることになったことは、本当にすごいと思いました。
劇中はほとんどが雪山での遭難しているシーンであり、見ているこちらも心配な気持ちにさせられます。
もし自分がこのような状況に置かれたらどう行動するのか。そんなことも終始考えさせられましたね。
実話をもとにした話だけに、私達の心に響くものも大きいです。この映画でしか学ぶことが出来ないような本当に貴重な話なので、ぜひご覧頂ければ幸いです。
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