合唱に打ち込む中学生の青春ドラマ「くちびるに歌を」
タイトル | くちびるに歌を |
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製作年/製作国 | 2015年/日本 |
監督 | 三木孝浩 |
原作 | 中田永一 |
出演 | 新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響 |
収録時間 | 132分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
東京から長崎県の中学校へ、音楽の臨時教員として赴任した女性教師と、全国を目指す合唱部の青春を描いた感動作。主演は新垣結衣で、心に傷を抱えた音楽教師を好演しています。
<冒頭のあらすじ>
東京から長崎県五島列島の中五島中学校へ、音楽の臨時教師として赴任してきた柏木ユリ(新垣結衣)。この地は柏木の出身地でもあり、久しぶりに彼女は自分の故郷へと戻ってきた。
東京でピアニストとして活躍していた柏木は、学校では注目の的だった。しかし、柏木の態度はいつも素っ気なく、生徒からお願いされてもピアノを全く弾こうとしない。
そればかりか”ピアノを弾かない”という条件で、渋々合唱部の顧問を務めることになった。
それまで合唱部は女子部員しかいなかったが、柏木先生を目当てに数人の男子部員も入部。混乱を経験しながらも、部員たちは少しずつ練習を進めていく。
コンクールの課題曲として決定したのが「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」だった。これを受けて柏木は、合唱部の部員達に15年後の自分へ向けて、手紙を書くようにと宿題を出すのだが・・・。
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<「くちびるに歌を」を見た感想>
素晴らしい感動作だとは思いますが、個人的にはちょっと綺麗過ぎるかな〜という印象もありました。
物語の大きなポイントの1つに、”なぜ、柏木先生は全くピアノを弾こうとしないのか”があります。その理由は終盤で明らかになっていくのですが、その理由についても個人的には府に落ちない部分があります。
ただ、それでも全体的によくまとまっている映画で、見ていて心が洗われるようでしたね。
学生さんを中心とした若い世代の方々に、特におすすめの映画かもしれません。
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