国税局査察部の活躍を描いた映画「マルサの女」
タイトル | マルサの女 |
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製作年/製作国 | 1987年/日本 |
監督 | 伊丹十三 |
脚本 | 伊丹十三 |
出演 | 宮本信子、山崎努、津川雅彦、大地康雄、桜金造、志水季里子、松居一代、室田日出男、橋爪功、伊東四朗 |
収録時間 | 127分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
税務署での活躍が認められ、国税局査察部(通称マルサ)へと異動になった板倉亮子。法律の裏をかいくぐって来る凄腕経営者の脱税を、彼女は破ることができるのか・・・。監督は伊丹十三さんで、実の奥さんである宮本信子さんが主演を務めています。
<冒頭のあらすじ
顔はソバカスだらけで、朝はいつも寝癖をつけてくる税務署の調査官・板倉亮子(宮本信子)。彼女は決して美人とは言えない風貌だったが、脱税調査は綿密に行うやり手の調査官だった。
ある日、亮子は一軒のラブホテルが非常に繁盛していることに目を付けて、調査を開始。そして、そのラブホテルのオーナーである権藤英樹(山崎努)が、売上金をごまかしているという疑いが出てきた。
しかし、権藤は抜け目の無い賢い男で、証拠が全く掴めない。そんな中、亮子は日頃の活躍が上層部に認められ、国税局査察部、通称「マルサ」に大抜擢された。
マルサは摘発のプロであり、徹底的に仕事をこなす税務調査のプロ集団。上司に花村(津川雅彦)にも気に入られた亮子は、さらに踏み込んで権藤の脱税疑惑に踏み込んでいく・・。
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<「マルサの女」を見た感想>
27年前に1987年に公開され、当時大きな話題を呼んだ作品ですが、今見ても十分におもしろいですね。
会社員や契約社員、アルバイト・パートで働いている方は税金について考える機会が少ないかもしれませんが、会社の社長や個人事業主、何かしらの自営業を営んでいる方にとっては、税金の支払は大切な仕事の1つです。
収益が上がれば上がるほど支払う税金も増えていくので、脱税しようと思ってしまう気持ちもわからないこともありません。しかし、脱税は明らかに法律違反であり、国によって裁きを受けることになります。このため、決められた通りに間違えなく計算し、毎年支払う必要があります。
どんなに上手くごまかせたと思っても、後で必ずバレてしまうもの。そんな国税局や税務署の恐さも痛感できる映画でした。
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