デニーロ主演!ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
タイトル | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ |
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原題 | Once Upon a Time in America |
製作年/製作国 | 1984年/アメリカ、イギリス |
監督 | セルジオ・レオーネ |
原作 | ハリー・グレイ |
出演 | ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガバン、ジェニファー・コネリー、ダーラン・フリューゲル、トリート・ウィリアムズ、チューズデイ・ウェルド、バート・ヤング、ジョー・ペシ |
収録時間 | 249分 |
映画賞 | 1984年 LA批評家協会賞:音楽賞 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
20世紀前半の禁酒法時代のアメリカを舞台に、ユダヤ系移民の少年達がやがて大人になり、ギャングとして成り上がっていく姿を描いた作品。
4人の男達の少年時代、青年時代、そして老年時代の3つの時期を織り交ぜながら描かれています。主演は名優ロバート・デ・ニーロで、セルジオ・レオーネ監督の遺作となった映画です。
<冒頭のあらすじ>
ユダヤ系移民の子供であるデヴィット・アーロンソン。彼は周囲からはヌードルスというニックネームで呼ばれていた。彼は1923年に、マックスという同世代の少年と出会う。そして瞬く間に仲良くなっていった。
さらに、コックアイやパッシィー、最年少のドミニクなども加わり、5人は共に悪さをするようになる。
やがて5人は、禁酒法を利用して稼ぐことを思い付く。そのアイデアは町のギャングにも受け入れられ、彼らは少年ながらにして金を稼ぐようになっていた。
そして稼いだお金は全て共同のものとし、駅のロッカーに預けることを誓う。
そんなある日、ヌードルス達は彼らの働きを良く思わぬ地元のギャング・バグジーから襲撃され、ドミニクが命を落としてしまう。拳銃を持ったバグジーに脅威を感じたヌードルスは・・・。
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<「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を見た感想>
249分というとても長い映画でしたが、アメリカの一時代を生きた男たちのドラマが描かれており、なかなか見応えがありましたね。
一気に見る自信もなく、DVDも2枚に分かれていたので、2日に分けて鑑賞しました。
映画は最初に大きな事件から始まり、そこから過去に遡る流れで描かれています。そして最後には全く予想もしなかった展開が待ち受けていて、それもまた良かったです。
また映画はセリフが少ないシーンが多く、一つのシーンを情緒豊かに撮っている部分が多かったですね。そういうシーンだからこそ、主人公のヌードルスを演じたロバート・デ・ニーロの演技が光っていました。
そしてこの映画で印象的だったのは音楽です。ちょっと切ないシーンなのに温かい音楽が流れていて、見る人の印象を変えてしまう力がありました。
ゴットファーザーなどのマフィア映画がお好きな方でしたら、きっと楽しめる映画だと思います。
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