戦時下の実話をもとにした映画「ミケランジェロ・プロジェクト」
タイトル | ミケランジェロ・プロジェクト |
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原題 | The Monuments Men |
製作年/製作国 | 2013年/アメリカ |
配給 | コロンビア映画、プレシディオ |
監督 | ジョージ・クルーニー |
出演 | ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット、ジョン・グッドマン、ボブ・バラバン、ジャン・デュジャルダン、ヒュー・ボネヴィル |
収録時間 | 118分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
第二次世界大戦末期のヨーロッパを舞台に、ナチス・ドイツによって略奪されようとしていた数々の美術品・芸術作品を守り抜いた男達の物語。
実話をもとにして作られた映画で、ジョージ・クルーニーが監督・脚本・主演を務めています。どんな状況下でも芸術や文化を守り、後世に受け継いでいくことの大切さを教えてくれる作品です。
<冒頭のあらすじ>
第二次世界大戦中の1943年。ナチス・ドイツの支配下となった地域では、数々の美術品や芸術品が強奪されていた。
さらに、ドイツが敗れて撤退する際には、芸術品をわざと破壊してしまう始末。
この状況を耳にしたアメリカ・ハーバード大学付属美術館の館長、フランク・トーマス(ジョージ・クルーニー)は、ヨーロッパの豊富な歴史的芸術品が戦争中に失われてしまうのではないかと、大きな危機感を覚える。
そしてフランクは、ルーズベルト大統領に直訴。多くの若者が戦争に出向いていたことから、フランク自らが任務を遂行することになった。
フランクは各ジャンルの芸術品・美術品に強い人物を抜擢。1つのチームとして、ヨーロッパに向かった。
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<「ミケランジェロ・プロジェクト」を見た感想>
文化や芸術を守り、後世に受け継いでいくことの大切さを教えてくれる、素晴らしい映画でした。
第二次世界大戦を舞台にした映画ですが、これまでの戦争映画とは視点が違います。主人公の任務は、貴重な芸術作品を守ること。今までの戦争映画とは違った印象・雰囲気で、不思議と新鮮な感じでした。
しかしながら、全体としては話が淡々を進んでしまいます。話の大きな山が無いままエンディングを迎えてしまうところが、少し残念でした。
また、脚本や演出にはコメディの要素も詰まっています。思わずクスっと笑ってしまうような部分もありました。ケイト・ブランシェットやビル・マーレイなど、名優が出演している部分も見所ですね。
ジョージ・クルーニーとマット・デイモンの2ショットのシーンは、どうしてもオーシャンズを思い出してしまいます。
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