ヒップホップのカリスマ!エミネムの初主演映画「8 Mile」
タイトル | 8 Mile |
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原題 | 8 Mile |
製作年/製作国 | 2002年/アメリカ |
配給 | UIP |
監督 | カーティス・ハンソン |
映画賞 | 第75回(2002年度)アカデミー賞 歌曲賞 |
キャスト (出演者) |
エミネム、ブリタニー・マーフィ、キム・ベイシンガー、クロエ・グリーンフィールド、エバン・ジョーンズ、メキー・ファイファー、マイケル・シャノン、アンソニー・マッキー |
収録時間 | 110分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
デトロイドの工場で働きながら、ラッパーとしての成功を目指す青年を描いたドラマ映画。
ヒップホップ界のカリスマであり、世界的なスーパースターでもある「エミネム」の初主演映画で、この年のアカデミー賞では「歌曲賞」を受賞しています。
葛藤を抱えながらも、自らの才能を開花できるのか。エミネムの魅力が光る一作です。
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映画「8 Mile」の冒頭のあらすじ
自動車産業が有名でありながらも、貧富の差が激しく、失業率も高いアメリカの都市・デトロイド。そこには都市と郊外を隔てる境界線「8マイル・ロード」があった。
そこはまさしく、デトロイドの富裕層と貧困層を隔てるライン。この大きな壁とも言える8マイル・ロードを、いつしか超えたいと思う若者も少なくない。
白人青年のジミー・スミスJr.(エミネム)は、母と幼い妹の3人ぐらし。貧困層の集落にある小さなトレーラーの中で生活していた。
母親のステファニー(キム・ベイシンガー)酒浸りの毎日を送っており、働きに出ない。そればかりか若い男にたぶらかされて、金を無心されていた。
工場で地道に働くジミーだったが、彼には「B・ラビット」という別の名もある。ジミーは周囲の仲間も認める才能豊かなラッパーだった。
しかし、ラップは黒人のものという先入観も強く、ジミーは自らの才能を開花できていない。シェルターで行われたラップバトルでは、黒人のラッパー相手に何も言い返すことができないという、無様な負け方をしてしまう・・・。
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ジミーは自らの才能を開花できるか!?「8 Mile」の感想
アルバムのトータルセールスが1億枚を超える世界的なヒップホップ・ミュージシャン「エミネム」が主演を務めたことで、当時大きな話題になった映画でした。
私もDVDがレンタルされてすぐに見てみましたが、ストーリーは単調でありながらも、エミネムの魅力が光る内容になっていましたね。
特に、ラストのMCバトル(ラップバトル)でのシーンは、主人公の”ラビット”ではなく、もはや本物のエミネムでしたね。見事な演出も加わり、映画が盛り上がるラストとミュージックビデオが一体化したかのようでした。
ちなみにエムネムは、ヒップホップミュージシャンとしては最もアルバムが売れた人物であり、2001年〜2010年までの10年間では、全ての音楽の分野で最もアルバムが売れた人物です。
この映画が作られたのは2002年なので、まさに全盛期のエミネムがスクリーンに収められています。
ヒップホップやラップの世界では神様のような存在なので、音楽の興味がある方でしたら1度は見ておく価値があるかもしれません。
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