感動の人間ドラマ「愛を積むひと」の感想
タイトル | 愛を積むひと |
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製作年/製作国 | 2015年/日本 |
監督 | 朝原雄三 |
原作 | エドワード・ムーニー・Jr. |
出演 | 佐藤浩市、樋口可南子、北川景子、野村周平、杉咲花、柄本明、吉田羊 |
収録時間 | 125分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
アメリカのロングセラー小説の舞台を日本に移し、映画化した人間ドラマ。第2の人生を歩むために北海道に移住した夫婦の、悲しくも素敵な人間ドラマが描かれています。
想像以上の感動映画で、泣ける部分も多かったです。お薦めの作品です!
<冒頭のあらすじ>
篤史(佐藤浩市)は東京の下町で経営していた小さな工場をたたみ、北海道にやってきた。
大自然に囲まれた北海道に住むことは妻・良子(樋口可南子)の希望であり、工場の経営にも行き詰った篤史は、土地や建物を売り払って広い大地に囲まれた一軒家で夫婦2人で静かな生活を送ろうと考えていた。
その家はかつて外国人が住んでおり、家を囲む石塀が作りかけの状態だった。暇を持て余している篤史を見かねた良子は、石塀作りを篤史に依頼。篤史は嫌々ながらも、少しずつ石塀作りを始めた。
そして、良子の知り合いの業者からも1人の青年が手伝いにやってきてくれることに。彼の名前は徹(野村周平)で、日々黙々と作業をこなしていく。
徹は無愛想で寡黙な青年。それでも少しずつ、良子達に心を開いていくのだが・・・。
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<「愛を積むひと」を見た感想>
全くあらすじを知らずに、評価の高さだけで借りて見たのですが、想像以上の感動作品でした。所々思わず涙がこぼれてくれる場面もあり、とても良かったです。
特に素敵なのが、樋口可南子さん演じる妻・良子の存在です。彼女がどうなるかはあえてここでは書きませんが、彼女の存在が本当に大きく、この映画を見た私たちにも大きな感想を与えてくれたと思います。
また、この映画は登場人物は少ないですが、一人ひとりの置かれた状況や想いも、しっかり伝わってきます。それぞれの立場や考え方に納得できる部分も多く、そんな人達が織り成すドラマだからこそ、メッセージ性が強くなったのかもしれません。
悲しくも素敵な人間ドラマを描いた良い映画ですので、ぜひご覧になることをお薦めしたいです。
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