高倉健さんの最後の主演作!「あなたへ」
タイトル | あなたへ |
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製作年/製作国 | 2012年/日本 |
監督 | 降旗康男 |
脚本 | 青島武 |
出演 | 高倉健、田中裕子、佐藤浩市、草なぎ剛、余貴美子、ビートたけし、綾瀬はるか、三浦貴大、岡村隆史、大滝秀治、浅野忠信、長塚京三、原田美枝子 |
収録時間 | 111分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
北陸の刑務所で指導技官として働く男が、亡き妻から手紙が届いたことをきっかけに故郷の海を訪れるロードムービー。日本が誇る名優・高倉健さんが主演で、降旗康男監督とタッグを組んだ作品としては20本目の映画です。
<冒頭のあらすじ>
富山の刑務所で、指導技官として働いている倉島英二(高倉健)。真面目で誠実な倉島は、職場の上司からの信頼も厚く、毎日熱心に業務に取り組んでいた。
ある日、そんな倉島のもとへ1通の手紙が届く。差出人は亡き妻である洋子(田中裕子)で、手紙には「私の故郷(長崎県平戸)の海で、散骨して欲しい」という内容だった。
愛する妻の願いを叶えるべく、倉島は退職して旅に出ることを決意。後輩ながら上司にあたる塚本(長塚京三)に退職届を提出したが、塚本のはからいで休暇扱いとなった。
車中泊ができるように車を改築した倉島は、早速長崎へ向けて出発。その道中では、思いもよらぬ出会いが待ち受けていた・・・。
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<「あなたへ」を見た感想>
高倉健さんの205作目の主演作で、誠に残念ながら健さんの最後の出演作となった映画です。2014年11月23日に健さんの追悼企画としてテレビで放送されており、この時に始めて健さんの主演作を見ることができました。
映画のストーリーはとても心温まるような内容になっており、泣ける部分もありました。健さんのセリフは一言ひとことに重みがあり、終盤のシーンでの「ありがとう」というセリフは、本当に心がこもっていましたね。
健さんの人間味がにじみ出ているような映画で、「今後は健さんの作品をもっと見てみたい!」と思うようになりました。
主演作を見ると任侠物の映画が多いですが、「幸せの黄色いハンカチ」や「鉄道員(ぽっぽや)」、「ブラック・レイン」、「南極物語」などの様々な種類の作品もあります。
今後は少しずつ、健さんの映画も見ていこうと思います。(2014.11.25)
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