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衝撃の告白。映画「あなたになら言える秘密のこと」

タイトル あなたになら言える秘密のこと
原題 The Secret Life of Words
製作年/製作国 2005年/スペイン
監督 イザベル・コイシェ
出演 サラ・ポーリー、ティム・ロビンス、ハビエル・カマラ、エディ・マーサン、スティーブン・マッキントッシュ、ジュリー・クリスティ、レオノール ワトリング
収録時間 114分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星4つ

映画のポイント

耳が不自由であり、周囲の人達に対して心を閉ざしている女性が、海上の油田で1人の男性を看護することにより、少しずつ心を開いていく姿を描いたヒューマンドラマ。

ラブ・ストーリーの要素もあり、終盤は主人公のハンナの告白によって雰囲気が一変します。かなり衝撃的な告白なので、小さいお子さんには見せない方が良いかもしれません。

スペイン映画ですが、音声は全て英語です。

冒頭のあらすじ

イタリアの工場で真面目に勤務している若き女性、ハンナ(サラ・ポーリー)。彼女は耳が不自由なせいもあり、同僚とは口を利かず、孤独に黙々と働く日々を送っていた。

そんなハンナの様子を心配した上司は、彼女に1ヶ月間の休暇を取るように伝えた。

上司に言われるままにとある港町にやってきたハンナは、あるレストランで男性が看護師を必要としている話を耳にする。そこでハンナは、自分が看護師であることを男性に伝え、仕事を受けることになった。

看護師を必要としている場所は、海上に建てられた油田採掘所。そこで火事が発生し、1人の男性が重症。看護をしてくれる人がどうしても必要になったのだ。

ハンナはヘリコプターで油田に向かう。そして重度の火傷を負ったジョゼフ(ティム・ロビンス)と出会った。

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「あなたになら言える秘密のこと」を見た感想

なぜ、主人公のハンナは頑なに心を閉ざしてしまったのか。患者のジョセフと出会い、油田で過ごすうちに少しずつ心を開いていく姿を見せてくれましたが、終盤になってあのような内容の告白がなされるとは、思ってもみませんでした。

小さいお子さんには絶対に聞かせたくないような、衝撃的な内容でしたね。

映画の雰囲気は、どちらかと言うと癒し系です。なので、最後までやわらかい感じで行くのかな〜と思っていただけに、ラストはかなり意外でした。

でも、その分1つの映画として締まりが出たというか、心に残る印象的な作品になったのではないかと思います。

告白の内容に触れるとネタバレになってしまうので書きませんが、この映画を見ることで、今よりもちょっと人に優しくなれるかもしれません。


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