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冷戦時代の実話を描いた映画「ブリッジ・オブ・スパイ」

タイトル ブリッジ・オブ・スパイ
原題 Bridge of Spies
製作年/製作国 2015年/アメリカ
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 トム・ハンクス、マーク・ライランス、スコット・シェパード、エイミー・ライアン、セバスチャン・コッホ、アラン・アルダ、オースティン・ストウェル
映画賞 <第88回(2016年)アカデミー賞>

受賞:助演男優賞(マーク・ライランス)
ノミネート:作品賞、脚本賞、作曲賞、美術賞、録音賞

収録時間 142分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
配給 20世紀フォックス映画
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

第二次世界大戦が終わり、米ソの冷戦状態が続いていた1957年の実話を描いた映画。

ブルックリンでソ連の諜報員が逮捕され、この男を弁護することになったジェームズ・ドノヴァンを中心にストーリーが展開していきます。

主演のジェームズ役はトム・ハンクスが、監督はスティーヴン・スピルバーグが務めており、この年のアカデミー賞ではソ連の諜報員を演じたマーク・ライランスが助演男優賞を受賞。その他、作品賞や脚本賞などにもノミネートされた名作です。

冒頭のあらすじ

1957年の米ソ冷戦時代のアメリカ。第二次世界大戦は終結したものの、水面下で各国同士の探り合いが続き、その現場にはたくさんのスパイ(諜報員)も暗躍していた。

そんな中、ソ連人の画家、ルドルフ・アベル(マーク・ライランス)がブルックリンで諜報活動を行っていたとして逮捕される。

スパイとして逮捕されれば、極刑は免れない。しかし、公平性を演出するためにも、裁判という過程を踏まなければならなかった。

矢面に立たされるアベルの弁護士として選ばれたのが、ワターズ&コワン&ドノヴァン法律事務所の実績ある弁護士、ジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)だった。

ドノヴァンは早速アベルと接見するが、彼の立ち振る舞いや態度、発した言葉に好感を覚える。そしてアベルの極刑を回避すべく、尽力するのだが・・・。

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「ブリッジ・オブ・スパイ」」を見た感想

アメリカで逮捕されたソ連の諜報員。そしてソ連で逮捕されたアメリカのCIA。彼らの運命は一体どうなってしまうのか・・。

とても見応えのある作品でした。これが実話だというのですから、本当に驚きです。

”ブリッジ・オブ・スパイ”というタイトルから、見る前はアクションもあるのかな〜と思っていましたが、アクションはほとんど全くありません。

冷戦時代を舞台にした、サスペンス仕立ての感動ドラマでしたね。

第二次世界大戦が終わっても、国同士の対立は色濃く残っていた・・・。そんな戦後の状況を痛切に描いた、1つの戦争映画だと思います。

実話をもとにした見応えのある映画なので、まだご覧になっていない方へ是非おすすめしたいですね。


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