感動のヒューマンストーリー「Dearフランキー」
タイトル | Dearフランキー |
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原題 | Dear Frankie |
製作年/製作国 | 2004年/イギリス |
配給 | ワイズポリシー、シネカノン |
監督 | ショーナ・オーバック |
キャスト (出演者) |
エミリー・モーティマー、ジェラルド・バトラー、ジャック・マケルホーン、シャロン・スモール、メアリー・リガンズ、ショーン・ブラウン |
収録時間 | 102分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
父親の家庭内暴力から逃れてきた母と息子が、少しずつ再生していく姿を描いた感動のヒューマン・ドラマです。
エミリー・モーティマーが懸命に息子を育てる母親役を熱演。ジェラルド・バトラーは”1日限りのパパ”として、寡黙なナイスガイ役を好演しています。
母親の温かい愛情や、子供の優しい気持ちが垣間見える、素敵な感動作品となっています。
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映画「Dearフランキー」の冒頭のあらすじ
リジー(エミリー・モーティマー)は、息子のフランキー(ジャック・マケルホーン)と母親のネル(メアリー・リガンズ)を車に乗せ、引越し先の町へと向かっていた。
彼女らの目的地は、海辺にあるグラスゴーという町。3人で新生活を始めようとしている。
実は、リジーの夫は家庭内暴力が絶えず、フランキーの耳が聞こえなくなってしまったのも、彼の暴力が原因だった。リジーはそんな夫から息子を守るため、フランキーがまだ幼い頃に家を飛び出した。
その後は夫に居場所を知られないように、何度か引越しを繰り返している。
まだ幼かったフランキーは、父親の事を知らない。そしてリジーからの話を信じて、パパは船乗りとして世界中を航海していると思い、定期的に手紙を出していた。
リジーはそんな息子のことを想い、父親のふりをしてフランキーに手紙を返している。
そんなある日グラスゴーの港に、架空の父親が乗船している船が、寄港するというニュースが飛び込んできた。リジーは悩んだ結果、1日だけ父親役として接してくれる船員を探すのだが・・・。
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心温まる感動映画「Dearフランキー」の感想
母と子のお互いに対する愛情がぎっしり詰まった、とても素敵なヒューマン・ドラマでした。
中盤までは何気ない普通のドラマですが、1日限りの父親役としてジェラルド・バトラーが登場する辺りから、ストーリーが一気に動き出す感じです。
母親のリジー、息子のフランキー、そして父親役の3人の感情の動きも伝わってきたので、見ていて心温まるものがありました。
そして子供は、やはり大人が思っているよりも賢いんですよね。ある意味、何でもお見通しなのかもしれません。
映画の雰囲気は日本映画に近いものがあり、邦画のヒューマンドラマがお好きな方にもおすすめの映画だと思います。この週末、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか(^^♪
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