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町に訪れた美しき女性の運命はいかに!?映画「ドッグヴィル」

タイトル ドッグヴィル
原題 Dogville
製作年/製作国 2003年/デンマーク
配給 ギャガ
監督・脚本 ラース・フォン・トリアー
キャスト
(出演者)
ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー、クロエ・セヴィニー、ローレン・バコール、ジェームズ・カーン、パトリシア・クラークソン、ジャン・マルク・バール
収録時間 177分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
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おすすめ度 星2つ

映画のポイント

1つの孤立した町にやってきた美しき女性と、その町で閉鎖的な生き方をしている人々の悲しき運命を描いた衝撃的な問題作。

大きなスタジオに線を引いただけのセットで映画が撮影されており、屋外の景色は全くありません。人間の愚かさや悪しき部分が痛切に描かれており、感想や賛否が分かれる内容となっています。

主演はニコール・キッドマンで、悲しきヒロインを熱演されています。

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映画「ドッグヴィル」の冒頭のあらすじ

ドッグヴィルは、ロッキー山脈の道の行き止まりにある、廃れた鉱山町。人口も少なく、他の町との交流もほとんどない。町人たちは、閉鎖された集落で生活していた。

この町に住む作家志望ののトム(ポール・ベタニー)はある日、町の近くで銃声が鳴ったのを耳にする。そして銃声の方へ向かったトムは、そこでグレース(ニコール・キッドマン)という美しい女性と出会った。

グレースはギャングに追われており、トムは機転を利かしてグレースに廃坑へ隠れるようにと伝えた。

その後すぐに、ギャング達はドッグヴィルを訪れる。トムは若い女性が来なかったと尋ねられたが、来ていないと嘘をついた。するとギャングは、もし見つけたらすぐに知らせるようにと伝え、町から去っていった。

グレースに惹かれたトムは、町に留まるように彼女に伝える。そして町人達にも受け入れてもらうため、集会で彼女の存在を皆に知らせたのだが・・。

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あってはならない話を描いた問題作「ドッグヴィル」の感想

こんな映画が存在していていいのか・・・。と思えるぐらい、衝撃的な話の映画でした。

人間の愚かさや醜さに加えて、閉鎖された社会の恐ろしさなども痛烈に描かれていました。

映画の前半は何の問題もなく、それなりに見れるのですが、終盤に向かうに連れて「なんだこの展開は・・・」と思ってしまいましたね。それぐらい衝撃的というか、残念なストーリー展開でした。

このドッグヴィルの感想を見ると「衝撃作」とか「問題作」という言葉を良く目にしますが、そのような表現にも納得です。間違いなく問題作だと思います。

また3時間という長編映画にも関わらず、屋外の景色が全く見れません。スタジオに線を引いたセットで家具類を置き、昼間はバックが白、夜間はバックろ黒くしただけです。

これが閉鎖された人間社会を余計に浮き彫りにしており、見終わった後もちょっと不快感が残ってますね。個人的には、あまりおすすめしたくない映画です。

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