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実話を描いた感動の名作!「映画 ビリギャル」


タイトル 映画 ビリギャル
製作年/製作国 2015年/日本
配給 東宝
監督 土井裕泰
原作 坪田信貴
出演 有村架純、伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、松井愛莉、大内田悠平、奥田こころ、山田望叶、蔵下穂波、阿部菜渚美、西村匠
収録時間 117分
レンタル TSUTAYAディスカスDMM.com
DVD、Blu-rayの購入 Amazon.co.jp楽天ブックス
おすすめ度 星5つ

映画のポイント

高校2年生で学年ビリの成績だったギャル系女子高生が、たった1年で偏差値を40も上げ、慶應大学に現役合格した実話を描いた作品。

1人の学習塾講師との出会いをきっかけに、葛藤を繰り返しながらもどんどん成長していく女子高生の姿が、とても瑞々しく、爽やかに描かれています。

原作は「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」です。実際に映画を見た方からの評価も高く、興行的にも大ヒットを記録しています。

正しい教育の大切さや、家族愛、友情など、素敵な要素がたくさん散りばめられた、青春映画の最高傑作です。超おすすめの一作です。

冒頭のあらすじ

幼い頃は友達にいじめられ、学校にもなかなか馴染めなかった女の子・工藤さやか。彼女はある日の下校中に、かわいい制服を着ていた女子中学生に目を奪われる。

その姿を見た娘想いの母親・あかり(吉田羊)は、その中学への進学を勧めた。なぜなら、その中学であればエスカレーター式に高校や大学に進める。このためさやかも自分の好きなことをずっと続けられると、見込んでのことだった。

その後、さやかはおしゃれや可愛いことに興味を抱き、中学、高校ではクラスのおしゃれな友達と仲良くなる。スカートの丈を短くし、メイクもばっちり決めて、俗に言う「ギャル」となっていた。

さやか(有村架純)は勉強もせずに遊んでばかりいたので、成績は最悪。そしてある日、担任の西村先生(安田顕)にタバコのケースが見つかってしまい、自宅謹慎になってしまう。

このことを心配した母親のあかりは、さやかにある個人塾の広告を見せる。そして流されるままに塾に行き、入校テストを受けてみた。

担任の塾講師・坪田義孝(伊藤淳史)は、テストの結果を見て唖然とする。しかし、決してさやかをバカ扱いしなかった。

それどころか、坪田先生はさやかの答案用紙の良い部分を見つけ、どんどん褒めていく。そんな先生の姿に好感をもったさやかは、その塾で勉強することになるのだが・・・。

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「映画 ビリギャル」を見た感想

とても評判が良くて劇場でも大ヒットした映画なのですが、実際に鑑賞してみて納得です。

素敵な先生との出会い、友情、家族愛など、様々な要素が詰まった、本当に素敵な映画でした。坪田先生の台詞を拝借すると、もう”最高に輝いている”作品です。

こんな素晴らしい映画を、今まで見てなかったなんて・・と後悔するぐらいでしたし、見終わった後は不思議と仕事に対するやる気も沸いてきました。

実話をもとにしている話だけに、説得力もありますね。

先日見た「俺物語!!」も素敵な映画でしたが、このビリギャルも全く負けていませでした。


そして特筆すべきは、ストーリーだけでなく、登場人物が本当に魅力的であることです。まずは伊藤淳史さんが演じた塾講師の坪田義孝先生ですが、もう超ポジティブです。こんな先生に私も出会えていたら・・・と、ちょっと嫉妬してしまうぐらいでした。

吉田羊さんが演じた母親のあかり(通称あーちゃん)も、最高でしたね。本当に素敵なお母さんです。

クラスメイトの子達も良かったですし、有村架純さんが演じた主人公のさやかも、見ていると自然と応援したくなる素敵な女の子でした。

エンディングで流れるサンボマスターの「可能性」という曲も、すごく良かったです。

本当に間違いない映画ですので、まだ見ていない方に是非おすすめしたいです。私も仕事が行き詰った時などに、もう1度見てみようと思います。


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