高倉健さん主演の人間ドラマ「駅 STATION」
タイトル | 駅 STATION |
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製作年/製作国 | 1981年/日本 |
監督 | 降旗康男 |
脚本 | 倉本聰 |
出演 | 高倉健、倍賞千恵子、いしだあゆみ、烏丸せつこ、田中邦衛、宇崎竜童、古手川祐子、根津甚八、名古屋章、大滝秀治、永島敏行、室田日出男 |
映画賞 | <第5回アカデミー賞> 最優秀脚本賞:倉本聰、最優秀主演男優賞:高倉健、最優秀音楽賞:宇崎竜童、最優秀録音賞:田中信行 |
収録時間 | 132分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
北海道を舞台に、オリンピックの射撃選手にも選ばれた1人の警察官が、何人かの女性と出会いながら人生を歩んでいく姿を描いた人間ドラマ。
高倉健さんの最優秀主演男優賞など日本アカデミー賞で4部門受賞した映画であり、往年の名優達がたくさん出演されています。
<冒頭のあらすじ>
1968年1月。警察官の英次(高倉健)は、銭函駅のホームで列車を待っていた。その横には、英次の妻である直子(いしだあゆみ)と、息子の義高も立っている。
英次と直子の間には、なんとも言えない悲しい雰囲気が漂っている。それもそのはず、2人は離婚したばかりだった。
英次は警察官として働く傍ら、オリンピックの射撃選手にも選ばれていた。過酷な生活が続いていたことも、離婚の原因だと思われる。
直子と息子の義高は汽車に乗り込み、直子は英次に向かって敬礼をする。でも、その目には涙が溢れていた・・・。
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<「駅 STATION」を見た感想>
北海道を舞台に1人の警察官の生き様が情緒豊かに描かれており、不思議な魅力を持つ映画でした。
映画は一応三部構成になっていて、それぞれのパートで大きな役割を持つ女性が登場してきます。それぞれ異なった立場の女性なのですが、主人公の英次との掛け合いが絶妙でした。
そして、最後のパートでは「幸福の黄色いハンカチ」や「遥かなる山の呼び声」でも共演した倍賞千恵子さんも登場します。
この2人の掛け合いは、やはり最高ですね。なんとも言えない素敵な雰囲気が流れていました。
最後には予想外のドラマも待っていましたし、間違いなく古き良き映画の1つだと思います。若い世代の方々にもお薦めしたい作品ですね。
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