壮大なスケールの歴史スペクタクル映画「エクソダス:神と王」
タイトル | エクソダス:神と王 |
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原題 | EXODUS:GODS AND KINGS |
製作年/製作国 | 2014年/アメリカ |
監督 | リドリー・スコット |
出演 | クリスチャン・ベール、ジョエル・エドガードン、ジョン・タトゥーロ、アーロン・ポール、ベン・メンデルソーン、シガニー・ウィーバー、ベン・キングズレー、マリア・バルベルデ、ヒアム・アッバス |
収録時間 | 150分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
紀元前1300年のエジプトを舞台に、兄弟のようにして育てられたエジプト王ラムセスと、モーゼの2人男の運命や確執を描いた、スペクタクル・アドベンチャー映画。
壮大なスケールで紀元前の”10の奇跡”と呼ばれる出来事も描かれており、重厚な雰囲気や世界観を持った作品になっています。
<冒頭のあらすじ>
紀元前1300年のエジプト。最強の王国と言われていたこの国では、たくさんのヘブライ人が奴隷のように働いていた。
かつてはエジプト王の命令によりヘブライ人の男児が虐殺された時期もあったが、これを逃れるために川に流された子がモーゼだった。
やがて、モーゼはエジプトの王女に拾われ、名も無き将軍の息子として、王子のラムセスと兄弟のようにして育てられていった。
時が経ち、共に成長したラムセス(ジョエル・エドガートン)とモーゼ(クリスチャン・ベイル)はファラオ王のもとで共に兵を率い、王国での地位を確立していく。
しかしそんなある日、モーゼはヘブライ人の長老であるヌン(ベン・キングズレー)から、自分がヘブライ人であることを告げられた。
始めはこの話を信じなかったモーゼだったが、ラムセスとの確執により本当の自分自身の素性に気付き始める・・・。
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<「エクソダス:神と王」を見た感想>
古代エジプトで巻き起こったとされる伝説、そして2人の男の運命や確執が、かなり壮大なスケールで描かれている映画でした。
特に、終盤でモーゼとラムセスらが巨大な並に襲われるシーンは、本当にスゴイ迫力でしたね。見ていて思わず「うわぁぁ・・」と声が漏れてしまうぐらいでした。
国王としての素質を欠きながらも父の王位を受け継いだラムセスと、統率力や判断力に優れ、一国の王としてもふさわしい能力を持ったモーゼ。
始めは仲間だった2人の間に確執が生まれ、それぞれの道を進んでいく姿は、見ていてちょっと悲しいものがありましたね。
ただ、映画全体としてはちょっと重厚過ぎる雰囲気が流れており、若干解かりずらい部分もあるかな〜と思いました。また、カエルが大量発生したり、ナイル川が真っ赤な血で染まるなどの伝説も描かれており、途中からストーリーの方向性が変わってしまったような印象も受けましたね。
しかしながら、古代エジプトの伝説を、圧倒的に壮大なスケールで描いた映画であることに間違いはありません。歴史スペクタクル映画がお好きな方でしたら、きっと楽しめるのではないかと思います。
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