実話をもとにした感動作！フリーダム・ライターズ
| タイトル | フリーダム・ライターズ |
|---|---|
| 原題 | Freedom Writers |
| 製作年／製作国 | 2007年／アメリカ |
| 配給 | UIP |
| 原作 | リチャード・ラグラベネーズ |
| キャスト （出演者） |
ヒラリー・スワンク、イメルダ・スタウントン、パトリック・デンプシー、スコット・グレン、エイプリル・リー・ヘルナンデス、マリオン・ドラノー |
| 収録時間 | 123分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
様々な人種が集う荒れた高校を舞台に、一人の若手女性教師の奮闘と、次第に心を通わせていく生徒たち姿を描いた心温まるヒューマン・ドラマです。
実話をもとにして作られたノンフィクション映画で、生徒たちの日記を綴った本はベストセラーとなりました。また、主人公の教師と生徒たちによって、NPO団体の「フリーダム・ライターズ基金」も設立されています。
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映画「フリーダム・ライターズ」の冒頭のあらすじ
ロサンゼルスのロングビーチにあるウィルソン高校は、かつては優秀な生徒がたくさん集まる進学校だった。
しかし今では様々な環境で育った人種の違う生徒達が入学しており、学内では喧嘩や乱闘が起きることも珍しくない。黒人、白人、メキシコ系など、人種によるグループで対立することもあった。
エリン・グルーウェル（ヒラリー・スワンク）は、そんなウィルソン高校に赴任してきた、新任の国語教師。１年生のクラスを任されることになった。
生徒達と良好な関係を築こうと張り切るエリンだったが、彼女の話をちゃんと聞こうをするものはほとんどいない。憎しみや怒りを抱えたまま生きている彼らにとって、恵まれた環境で育った白人女性の教師は、まるで別世界から来た人間だった。
エレンはそれでも決してあきらめることなく、生徒達に対して真摯に接していく。そんなある日、エリンは「アンネの日記」を教材にすることを思いつき、キャンベル教科長に相談を持ち掛けるのだが・・・。
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心温まるヒューマンドラマ「フリーダム・ライターズ」の感想
バラバラだった子供たちが一人の教師の取り組みによって一つにまとまっていく、心温まるヒューマンドラマでした。
恵まれない家庭環境だったり、銃口を向けられることも日常茶飯事のような社会環境で育った生徒達は、様々なトラウマや心の問題を抱えています。
そんな状況を知った上でしっかり生徒達をケアしようとするエリン・グルーウェル先生の姿は、本当に尊敬に値するものだと思いました。
たとえどんな家庭環境で育ったとしても、どんな人種、外見だったとしても、全ての子供たちは平等に教育を受け、学ぶ権利がある。そんな基本的な大切なことを、改めて思い出させてくれました。
アクションやサスペンス系の映画がお好きな方にとってはちょっと物足りなく感じるかもしれまえんが、長い人生の中で、１度は見ておきたい映画だと言えるでしょう。
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