女子ボート部の奮闘を描く!「がんばっていきまっしょい」
タイトル | がんばっていきまっしょい |
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製作年/製作国 | 1998年/日本 |
監督 | 磯村一路 |
原作 | 敷村良子 |
出演 | 田中麗奈、葵若菜、中嶋朋子、白竜、真野きりな、あおい若菜、清水真実、松尾政寿、小日向文世、本田大輔、森山良子 |
収録時間 | 120分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1976年の四国・松山を舞台に、高校でボートに打ち込んだ女子高生達の姿を、情景豊かに描いた青春ドラマ。主演はまだ10代の頃の田中麗奈さんで、キネマ旬報日本映画新人女優賞を受賞されています。
ボートを漕ぐシーンも多く、自然の情景もたっぷり映っていて見ているだけで心が洗われるような映画です。
<冒頭のあらすじ>
1998年の四国・松山。今では廃墟と化した浜辺の艇庫には、5人少女達が写っている写真が飾られていた。その艇庫は10前までは伊予東高校のボート部の部室として使われていた場所だったー。
1976年の春。クリーニング店の娘、篠村悦子(田中麗奈)は伊予東高校に入学。全校集会で上級生が行っていた伝統のかけ声「がんばっていきまっしょい」の掛け声に衝撃を受けた。
悦子はある日、東高のボート部が活き活きとボートを漕いでいる姿に憧れ、ボート部に入部したいと顧問の先生に申し出た。しかし、東校のボート部は男子しか居ない。
ボートをやるには最低でも5人必要だったが、悦子の意志の固さによって、初めての女子部員の入部が認められた。
悦子の当面の課題は、女子部員を集めること。しかし、周囲に声を掛けてもボート部に入ってくれる人はなかなか見つからなかった・・・。
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<「がんばっていきまっしょい」を見た感想>
実にゆったりとした雰囲気の、心が洗われるような青春ドラマでした。
この映画では、田中麗奈さん演じる主人公の悦子がボート部に入部し、その後の3年間をとても自然な感じで追っています。
仲間との友情、ほのかな恋心、やる気のないコーチとの出会いなど、1つひとつのシーンがとてもナチュラルでどこかほっとする感じがありました。
また、劇中ではボートの練習しているシーンや、大会に出て競争するシーンもたくさん出てきます。
大自然の中で高校生が一生懸命ボードを漕いでいるシーンは、見ているだけで癒されているようでした。
そして、田中麗奈さんもこの頃は10代後半であり、かなり若いです。その他の出演者の方もとても初々しくて、自分が高校生だった頃を思い出してしまいました。
この「がんばっていきまっしょい」は、仕事や人生にちょっと疲れた時に、見ると良いかもしれません。
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