死刑囚に秘められた真実と脅威の能力「グリーンマイル」
タイトル | グリーンマイル |
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原題 | THE GREEN MILE |
製作年/製作国 | 1999年/アメリカ |
監督 | フランク・ダラボン |
原作 | スティーヴン・キング |
出演 | トム・ハンクス、デヴィッド・モース、ボニー・ハント、マイケル・クラーク・ダンカン、ジェームズ・クロムウェル、マイケル・ジェッター、ダグ・ハッチソン、サム・ロックウェル、バリー・ペッパー |
収録時間 | 188分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1935年の大恐慌の時代。不思議な能力を持つ大柄な黒人死刑囚と、刑務所を看守している男達の心温まる悲しきストーリー。「ショーシャンクの空に」で監督を務めたフランク・ダラボンが、監督と脚本を務めています。
<冒頭のあらすじ>
時は1995年。とある老人ホームの娯楽室にて、たくさんの入居者達が映画を楽しんでいた。しかし、その中の1人であるポール・エッジコムは、その映画を見ている最中に、突然泣き出してしまう。彼は60年前のある出来事を思い出し、涙が溢れ出してしまったのだ・・・。
大恐慌下の1935年。ポール(トム・ハンクス)は、ジョージア州のコールド・マウンテン刑務所にて看守主任を務めていた。死刑囚舎房Eブロックの担当であり、部下は4人。副主任のブルータル(デイヴィッド・モース)のような信頼できる部下もいたが、州知事の甥で新人のパーシー(ダグ・ハッチソン)のような問題児も抱えていた。
ある日、そんな死刑囚舎房にジョン・コーフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)という黒人の大男がやってきた。彼は少女二人を殺害した罪に問われ、死刑が確定していた。
ポールはジョンと接しているうちに彼の優しい性格に気付き、本当に少女を殺害したのかと疑念を抱くようになる。
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<「グリーンマイル」を見た感想>
感動大作であることは間違いないのですが、想像以上に感情移入してしまい「最後はもうちょっと何とかならなかったのか・・」と強く思いました。
なぜ、あのような結果になってしまったのか。登場人物のセリフについても、「もっと他に言うべきことはあるだろう!」と思ってしまい、非常に悔しいエンディングでしたね。
映画を見て最後が悔しく思えることは本当に稀ですが、このグリーンマイルだけはラストが悔やまれてなりません。
ただ、それでも滅多に無い名作であることは間違いありません。3時間8分という超大作であり、生と死についての思慮を感じさせてくれる映画です。
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