2009年の飛行機事故を描いた映画「ハドソン川の奇跡」
| タイトル | ハドソン川の奇跡 |
|---|---|
| 原題 | Sully |
| 製作年／製作国 | 2016年／アメリカ |
| 配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
| 監督 | クリント・イーストウッド |
| キャスト （出演者） |
トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー、マイク・オマリー、クリス・バウアー、ジェイミー・シェリダン、アンナ・ガン |
| 収録時間 | 96分 |
| レンタル | |
| DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp 、 楽天ブックス |
| おすすめ度 |  |
＜映画のポイント＞
2009年にアメリカのニューヨークで実際に起こった飛行機事故を、巨匠クリント・イーストウッド監督が映画化した作品。
飛行機が川に不時着しながらも乗員乗客155人全員が奇跡的に生還した実話を、リアリティのある演出で完結に描いています。
当事者のサレンバーガー機長をトム・ハンクスが、スカイルズ副機長をアーロン・エッカートが熱演。Yahoo!映画やMovie Walkerなどの映画サイトでも高い評価を得ている作品です。
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映画「ハドソン川の奇跡」の冒頭のあらすじ
2009年の1月15日。寒さが厳しいニューヨークにて、予想外の事故が発生する。
それは160万人の人々が暮らすマンハッタンの上空で、突然飛行機のエンジンが停止。制御不能となった旅客機が、ハドソン川に不時着したという大事故だった。
多数の犠牲者が出てもおかしくない事故だったが、奇跡的にも乗員乗客155人は全員無事。飛行機の機長を務めたサレンバーガー（トム・ハンクス）は、即座に国民的英雄として称えられる。
しかし、事故の原因を調べ始めた国家運輸安全委員会は、彼の”ハドソン川への不時着”という判断に疑問を呈していた。
そして専門家やエンジニアなどを総動員し、事故の原因を追求し始める・・・。
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映画「ハドソン川の奇跡」を見た感想
奇跡的な生還として大々的に報道されたニュースの裏側に、こんな事実が隠されていたとは・・・。私も当時のニュースを覚えていただけに、ちょっと驚かされましたね。
飛行機が川に不時着するということは、多数の犠牲者が出てもおかしくないと言われています。
そんな状況下に置いて、全ての人々を奇跡的に生還させた機長や副機長の手腕は、本当にスゴイはずです。
それなのに国家運輸安全委員会の指摘が入ってしまうというのは、現代社会の厳しさを痛烈に表していると感じましたね。
今の世の中はどんなに素晴らしいことを成し遂げたとしても、批判を浴びてしまうケースが少なくありません。人間社会は良い部分もありますが、そうでない部分も多いです。
なので最後はああいう形でまとまってくれて、本当に良かったと思いました。
実際にあった話を96分という時間で完結にまとめている、クリント・イーストウッド監督の代表作の１つです。実話を描いた映画がお好きな方へ、ぜひお薦めしたいですね(^^♪
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