南アフリカ×ラグビー映画「インビクタス 負けざる者たち」
タイトル | インビクタス 負けざる者たち |
---|---|
原題 | Invictus |
製作年/製作国 | 2009年/アメリカ、南アフリカ共和国 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
監督 | クリント・イーストウッド |
キャスト (出演者) |
モーガン・フリーマン、マット・デイモン、トニー・キゴロギ、スコット・イーストウッド、パトリック・モフォケン、マット・スターン、ザック・フュナティ、グラント・L・ロバーツ |
収録時間 | 134分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
ジョン・カーリンのノンフィクション小説を、モーガン・フリーマン、マット・デイモンの2人を主演も迎え、クリント・イーストウッド監督が実写映画化した作品。
1990年に釈放され、南アフリカ共和国で初めての大統領となった、ネルソン・マンデラ氏。彼の国政の歩みと共に、大きな飛躍を遂げたラグビー南アフリカ代表の姿を描いた映画です。
マット・デイモンが、ラグビー代表チームの主将を熱演しています。
スポンサードリンク
映画「インビクタス 負けざる者たち」の冒頭のあらすじ
時は1990年。南アフリカ共和国で反体制活動家として活躍していたネルソン・マンデラは、27年ぶりに釈放された。そしてわずか4年後に、マンデラは南アフリカで初めての黒人大統領となる。
それまで政府の主要ポストを歴任していた白人の高官達は、マンデラが報復に出るのではないかと恐れていた。しかしマンデラは、白人も黒人も分け隔てなく、協調して国を盛り立てていこうという姿勢を公にした。
そしてマンデラの命を守るボディーガードチームも、白人と黒人の混合で編成される。
一方、南アフリカのラグビー代表チーム「スプリングボクス」は、低迷が続いていた。黒人選手はわずか1人だけ。ラグビーは黒人たちの間で”アパルトヘイト”の象徴的なスポーツであり、ラグビーを好む黒人は少なかった。
この状況を知ったマンデラは、ラグビー南アフリカ代表を躍進させると決意。黒人と白人の和解、そして団結こそが大切だと考え、チームの主将であるフランソワ・ピナール(マット・デイモン)を茶会に招く。
スポンサードリンク
彼らは優勝できるのか?「インビクタス 負けざる者たち」の感想
黒人と白人の和解・協調、そしてラグビー南アフリカ代表の躍進を描いた、ドキュメンタリーチックな映画でした。
「インビクタス(invictus)」とは、ラテン語で「屈服しない」という意味なんだそうです。この言葉はマンデラ、そしてラグビー南アフリカ代表に向けられた言葉であることを、実際に映画を見て解りましたね。
しかしながらストーリーは淡々と進み過ぎてしまい、今一つ盛り上がりに欠けていたな〜というのも正直な感想です。もう少しドラマチックな演出があっても良いと思いました。
また、ラグビーの試合のシーンも多いのですが、実際のラグビー国際マッチと比べると、ちょっと迫力に欠けていましたね。実際のラグビーの試合はもっとスピード感がありますし、なんとも言えない駆け引きのようなものがあると思います。
話は変わりますが、2019年はいよいよ日本でラグビーW杯が開催されます。日本代表がどのような活躍を見せてくれるのか・・。今から応援したいですね(^^♪
<レンタル&視聴はこちら↓>
映画ランキング TOPページに戻る