人間と鮫との壮絶な戦いを描いた名作!JAWS/ジョーズ
タイトル | JAWS/ジョーズ |
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原題 | Jaws |
製作年/製作国 | 1975年/アメリカ |
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
原作 | ピーター・ベンチリー |
出演 | ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、ロレイン・ゲイリー、カール・ゴットリーブ、マーレイ・ハミルトン、ジェフリー・クレイマー |
収録時間 | 124分 |
映画賞 | 1975年(第48回)アカデミー賞:作曲賞、音響賞、編集賞 1975年ゴールデン・グローブ:音楽賞 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
海水浴場が売りの観光地に、突如として現れた人喰い鮫。この鮫の恐ろしさをいち早く察知した警察署長と、なかなか信じようとしない市長や市議会。
やがてその本当に恐ろしさに気付き、人喰い鮫との壮絶な戦いまでをリアルに描いたスリラーパニック映画の名作です。監督は当時28歳だったスティーブン・スピルバーグが務めています。
<冒頭のあらすじ>
アメリカの東海岸の小さな田舎町、アミティ。この町は海水浴場を中心とした観光業が盛んなところで、夏本番を目前に控えていた。
ある日、そんなアミティの浜辺に、若い女性の死体が打ち上げられた。警察署長ブロディは、すぐに検視官へ死因の解明を依頼。その結果、鮫の襲撃によるものだと判明した。
ブロディはこの緊急事態を重く受け止め、アミティのビーチを遊泳禁止にするよう市長に呼びかけた。しかし、市長をはじめとした町の有力者達は、これを拒否。これから一番の稼ぎ時のシーズンを迎えるのに、遊泳禁止には出来ないという。
遺体の解剖を行った検視官までも、買収されているようだった。
しかし、そんな対応の遅れが原因となり、まだ幼い少年が第2の犠牲者となってしまう・・・。
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<「JAWS/ジョーズ」を見た感想>
「ジョーズ=人喰い鮫」というイメージが誰でも湧いてしまうほど有名なパニックスリラー映画ですが、改めて見てみると本当にスゴイ映画であることが解かりました。
単純に人喰い鮫と人間との戦いを描いているだけでなく、人々が鮫の恐ろしさを本当に実感するまでの過程や、想像を絶する巨大な鮫が潜んでいるかもしれないという恐ろしさ、そしてそんな鮫を退治するのは非常に困難であることを見事に描ききっていたと思います。
一つの映画としても、かなり素晴らしい出来だと言えるでしょう。若干28歳にしてこんな映画を作り上げたスティーヴン・スピルバーグ監督は、やはり天才ですね。
2015年の夏は日本でも鮫の目撃情報が相次ぎ、海水浴が一時禁止された地域がありました。
また、海外で行われていたサーフィン大会では、競技中に有名なサーファーが鮫に襲われそうになるという事件もありましたね。(鮫に蹴りを入れて対抗し、そのサーファーは奇跡的に無傷でした!)
鮫の恐ろしさを理解するためにも、1度は見ておきたい映画だと思います。
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