実在の音楽グループの物語「ジャージー・ボーイズ」
タイトル | ジャージー・ボーイズ |
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原題 | JERSEY BOYS |
製作年/製作国 | 2014年/アメリカ |
監督 | クリント・イーストウッド |
出演 | ジョン・ロイド・ヤング、ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン |
収録時間 | 134分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
1960〜70年代にかけてアメリカで成功を収めた4人組のポップス&ロックグループ「フォー・シーズンズ」の成功や挫折、確執などを描いた、実話を元にした映画です。
トニー賞を獲得した同名ミュージカルを、クリント・イーストウッド監督が映画化しました。グループ結成から大成功を収め、時には挫折する姿を、大ヒットナンバーに乗せて描き出しています。
<冒頭のあらすじ>
1950年代のアメリカ・ニュージャージー州。貧しい地区に生まれたトミー(ビンセント・ピアッツァ)は、仲間のボブ(エリック・バーゲン)と共に音楽グループを組んでいた。トミーは町の有力者とも知り合いだったが、悪さをして警察に捕まることも珍しくない。
ある日、トミーは年下で未成年のフランキー(ジョン・ロイド・ヤング)を夜の街に連れ出した。そしてトミーやボブが出演しているステージにて、急遽、フランキーの名前を呼んだ。
トミーはフランキーが素晴らしい美声の持ち主であることを知っており、彼の歌声を観衆に披露させたかったのだ。
案の定、フランキーの歌声は大好評。やがて、トミー達の音楽グループの一員として活動するようになるのだが・・・。
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<「ジャージー・ボーイズ」を見た感想>
始めのうちはメンバーの1人であるトミーに対して「ちょっと苦手な性格の人だな〜」という印象を持ってしまい、どうも作品自体を好きになれませんでした。
しかし、この映画はフォー・シーズンズのそれぞれのメンバーの視点からも描かれています。ニックの加入はフランキーの成長など、各メンバーの色んな姿を見ることができて、途中から映画に対する嫌悪感は消えていましたね。
そして、ラストは今の時代の人でも聞き覚えがあるような、あの名曲が流れてきます。メンバーの挫折や借金、挫折など、本当に色々なことがありましたが、最後は不思議と暖かい気持ちになれる映画でしたね。
また、劇中にはフォー・シーズンズの大ヒットナンバーがたくさん流れているので、この時代に青春を過ごされた方にとっては、とても懐かしく感じられると思います。
なお、フォー・シーズンズのリードボーカルである主人公のフランキーを演じたのは、ジョン・ロイド・ヤングです。この人はミュージカル版のジャージー・ボーイズでも主演を務めており、トニー賞をはじめとした数々の演劇賞で主演男優賞を獲得しているそうです。
1975年生まれのまだまだ若い俳優さんなので、今後の活躍が楽しみですね♪
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