闇に眠る巨額な財産の全貌が明らかに!「人類資金」
タイトル | 人類資金 |
---|---|
製作年/製作国 | 2013年/日本 |
監督 | 阪本順治 |
出演 | 佐藤浩市、森山未來、香取慎吾、観月ありさ、オダギリジョー、寺島進、ユ・ジテ、ヴィンセント・ギャロ、石橋蓮司、岸部一徳、仲代達矢 |
収録時間 | 140分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
第二次世界大戦の水面下で秘密裏に集められた巨額な財産「M資金」。各国のごく限られたものしか知ることのない巨額の財産が、ついに動き出す・・。
佐藤浩市が主人公の詐欺師役を、その他、森山未來、香取慎吾、オダギリジョー、観月ありさなどの豪華俳優人が共演しています。
<冒頭のあらすじ>
時は1945年の第第二次世界大戦の終戦の頃。敗戦を受け入れようとしない一部の日本軍は、大量の秘密資金を秘密裏に持ち出していた。指揮していたのは、笹倉雅実。約600トンもの金塊を回収し、将来必ず必要になる時が来ると信じて、金塊を海に沈めたのだった。
そして、時は現代の2014年。詐欺師の真舟雄一(佐藤浩市)は、相棒の酒田(寺島進)と一緒に、詐欺の交渉を進めていた。しかし、その交渉はお取り操作だったことが発覚。彼らを追っていた北村刑事(石橋蓮司)が現れた。しかし真舟は幸いなことに、逮捕はされなかった。
そんなある日、真舟の前に石優樹(森山未來)という青年が現れる。彼は「財団の人間があなたを待っている」と真舟に伝え、同行を依頼。その財団とは、日本国際文化振興会で、以前は日本国際経済研究所という名前だった。
そしてその名前は、真舟の父が何者かに謀殺された時のノートに記されていたのだ。M資金の存在を感じ始めた真舟は、財団のある建物へ向かうのだが・・・。
スポンサードリンク
<「人類資金」を見た感想>
想像以上に難しく、シリアスな話でしたが、何を言いたいのかというメッセージ性は伝わってきました。世界には裕福な国や人々がたくさんいるのにも関わらず、ほとんどの人間は裕福ではなく、苦しい生活を送っている。そんな現実を思い知らされたような気がします。
「人類の7割が携帯電話を使ったことがない」というセリフが意味しているとおり、世界は二極化が進んでいます。普段日本で生活していると気付けないような部分を、教えてくれるような映画でした。
ただ、ストーリーについていけなくなった部分もあったので、見る時は集中力を切らさない努力が必要かもしれません。
スポンサードリンク
映画ランキング TOPページに戻る