アルカトラズ刑務所の実話を描いた映画「告発」
タイトル | 告発 |
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原題 | MURDER IN THE FIRST |
製作年/製作国 | 1995年/アメリカ |
監督 | マーク・ロッコ |
出演 | クリスチャン・スレイター、ケビン・ベーコン、ゲイリー・オールドマン、エンベス・デイビッツ、ウィリアム・H・メイシー、スティーヴン・トボロウスキー、ブラッド・ドゥリフ、リー・アーメイ、キーラ・セジウィック |
収録時間 | 123分 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
アメリカで最も悪名高いと言われた「アルカトラズ刑務所」を舞台に、過酷な状況に追い詰められた囚人と彼を救おうとする若き弁護士の友情を描いた、実話を元にしたヒューマン・ドラマです。
アルカトラズ刑務所が閉鎖されるきっかけとなった事件が描かれており、虐待を受ける囚人役をケビン・ベーコンが、正義感溢れる若き弁護士役をクリスチャン・スレイターが熱演しています。
<冒頭のあらすじ>
1930年代後半のサンフランシスコ。弁護士に成り立てのジェームズ・スタンフィル(クリスチャン・スレイター)は、初仕事として刑務所で起きた殺人事件を任されることになった。
事件が発生したのは、アルカトラズ刑務所。全米で最も厳しいと言われる刑務所であり、重罪を犯した者が入所していた。
殺人事件の被告であるヘンリー・ヤング(ケヴィン・ベーコン)は、25年の刑で服役中。ジェームズは事件の真相を探るために度々ヘンリーのもとを訪れるが、彼はなかなか事件のことを話そうとしなかった。
しかし、ヘンリーが語る言葉の端々から、刑務所内の違法とも言える実態が少しずつ明らかになっていく・・。
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<「告発」を見た感想>
隔離された刑務所内で、囚人がどんな虐待を受けていたのか・・・。なかなか知らない世界の話だっただけに、とても大きな衝撃を受けましたね。
この事件をきっかけにしてアルカトラズ刑務所は閉鎖され、今は観光地としてたくさんの人達が訪れているそうですが、この刑務所でどれだけ酷い虐待が行われていたのか・・・。
どんな状況下にあっても、虐待は絶対に行われてはいけないものだと改めて考えさせられました。
ここまで酷い状況じゃないにしても、いじめや虐待などの問題をニュース等で耳にすることがあります。いじめにも色んな種類がありますが、いじめる方も、いじめられる方も、良いことは一つも無いです。
いじめや虐待が全く意味を成さない行動であること、そして単純に人を傷つけるだけの行為がどれだけ醜いことなのかを、人間の基盤として備えておかなければならないと思いました。
このような現実が存在していたことを知るためにも、教育の現場などで取り上げられても良い映画かもしれません。
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