名優ダニエル・デイ=ルイス主演!「リンカーン」
タイトル | リンカーン |
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原題 | LINCOLN |
製作年/製作国 | 2012年/アメリカ |
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
原作 | ドリス・カーンズ・グッドウィン |
出演 | ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド、デビッド・ストラザーン、ジョセフ・ゴードン=レビット、ジェームズ・スぺイダー、ハル・ホルブルック、トミー・リー・ジョーンズ、ジョン・ホークス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ブルース・マッギル |
収録時間 | 151分 |
映画賞 | 第85回アカデミー賞 主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス、美術賞 |
レンタル | TSUTAYAディスカス、 DMM.com |
DVD、Blu-rayの購入 | Amazon.co.jp、 楽天ブックス |
おすすめ度 |
<映画のポイント>
アメリカ史上最も愛された大統領と言われたエイブラハム・リンカーンが、奴隷解放を制度化するまでの国政における戦いを描いた映画。
監督はスティーヴン・スピルバーグで、リンカーンを演じたダニエル・デイ=ルイスが史上初となる3度目のアカデミー主演男優賞を獲得しています。
<冒頭のあらすじ>
1862年に奴隷解放宣言を行ったアメリカ第16第大統領のエイブラハム・リンカーン。
これによって奴隷解放が進み南北戦争も終結すると思われていたが、その後3年以上に渡って南北戦争は続いていた。また、実際に解放された奴隷はわずかであり、南部ではたくさんの黒人が奴隷として働かされていた。
奴隷解放宣言から3年後の1865年1月、リンカーンはアメリカ大統領に再選される。もしこのまま南北戦争が終結すれば、奴隷解放宣言は無きものにされることを悟ったリンカーンは、奴隷解放を制度化させることを決意。
アメリカ合衆国憲法修正第13条の可決に向けて動き出す。しかし、この修正案に賛同するものをそう多くは無い。リンカーンを始めとした首脳陣は、何とか賛同者を増やすべく奮闘するのだが・・。
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<「リンカーン」を見た感想>
全体的に静かな雰囲気の映画で、机上での議論や論述の場面が多い作品でした。このため途中からちょっと眠くなってしまいましたが、最後の議決の場面ではそれなりに盛り上がってきます。
「人民の、人民による、人民のための政治」という名言は奴隷解放制限で有名なリンカーンでしたが、本当に苦労の耐えない人生だったことが改めて伝わってきましたね。
そして、そんなリンカーンを演じたダニエル・デイ=ルイスの演技も見事でした。徹底した役作りで知られるダニエルだけに、途中から本物のリンカーンが喋っているようでしたね。(あくまでも空想の世界ですが・・)
アメリカの歴史に興味がある方には、おすすめの映画だと思います。
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